昨日の記事の続きです。

右矢印わざわざ問題を作り出す「問題拡大マスター」の話。

 

昨日は、

  • わざわざ問題を作り出す人がいる
  • このような人は、根底的に寂しさを抱えている事が多い
  • 外的要因で心を満たすよう教育されてきた事も要因の一つ
などについて書きました。
 
 
 
心優しい人程、この様な

自分の心に無頓着な

思い込みの強い人に力を与え

枯渇してしまったり

ターゲットにされ

精神を病んでしまう事も多々あります。

 

 

それを防ぐため、

心優しい人、繊細さん、HSPの方などが

なぜ精神を病んでしまうのか?

ひとつの例を挙げて解説したいと思います。

 

 

 

昨日の記事で書いた

2番目の相談者さん

Bさんを例をに書いてみます。

 

 

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Bさんは、

年配の上司にターゲットにされ

ネチネチと

過剰なまでの教育をされるとの事でした。

 

 

 

その結果、Bさんは

強迫症の心的症状が出るようになりました

 

 

 

詳しく説明すると

仕事に間違いがないか

何度も何度も確認してしまう

いわゆる確認症状が出ていたのです。

 

 

例えば、

お客様の家のポストに資料を投函した場合

違う人のポストに入れていないか?

何度も確認したり、

 

 

 

その場を離れても

また戻って来て

そのポストに自分が

間違いなく資料を投函したか確認し

挙句の果てには、その様子を写真に収めることで

ようやく安心できたそうです。

 

 

他にも、お客様とのやり取りを思い出し

何度も、何度も

同じ場面をリピートして思い出し

記憶の中でも確認作業をしていまう

とのことでした。

 

 

 

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そこで、まず

上司の方の心を見てみました。

すると、その上司の方は

Bさんを好いている様子が伝わってきました。

 

 

 

お伝えすると、確かにBさんは

年配の上司に気を使い、話をするうちに

上司から気に入られるようになったと言います。

 

 

 

 

更に、その上司の方を視てみると

なんと、Bさんが発症している

「強迫症」気味な精神を持っている

様子が伝わってきました。

 

 

 

本人と話をしたわけではないので

ぼんやりとしかわかりませんが

どうやら彼は

幼少の頃の母親との関係が元

潜在的に(今、発症しているかはわかりません)

強迫症気味な心を持っているようでした。

 

 

 

 

ですが、この年配の上司は

Bさんのように

心に目を向けたりするタイプではなく

 

 

 

 

 

昨日の記事に書いたように

外側の要因で自分を満たすよう

教育されているだろう為

(時代背景的な教育の話です)

 

 

 

 

自分の心に

「強迫的な観念がある」

事にすら気が付いてないかもしれません。

 

 

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ここで一度まとめると

Bさんの上司は、

潜在的に

  • 寂しさ
  • 強迫症気味な心
をお持ちのようでした。
 
 
 
そして、彼は
その心の不具合を
「外的要因」で埋めようとされています
 
 
 
 
 
右矢印その結果、自分と会話をしてくれる
Bさんをターゲットにし
彼女をコントロールしようとしたり
上から物を言い、尊敬されようとしたり
教育と言う名のもとに行き過ぎた指導をしているのです。
 
 
 
 
表面的に
上司の方が立場も年齢もですが
エネルギー的には
上司はBさんに甘え
自分の心を満たしてもらおうと
執拗にへばりついている状態でした。
 
 
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上記の事をお伝えすると
Bさんは
その上司が、私に憑依しているのですね
とおっしゃいました。
 
 
 
まさに、Bさんは
上司に憑依されている状態
のように見えました。
 
 
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つまり、
  • 心優しい人
  • HSP
  • 繊細な方
  • 人の心に敏感な方
は、自分自身の問題で心を病む場合もあるでしょうが
この様に、
自分の心に無頓着な、
荒れた心の誰かを肩代わりして
自分自身が心の病を発症してしまう
というパターンがあるのです。
 
 
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Bさんは、今では完全に
確認症状はなくなり
自然な明るい心を取り戻しています。
 
 
では、どうやってそれを治したのか?
どうやって防げばいいのか?は
長くなるので、また別の記事で書きます。
 
 
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と言う事で今日は
心優しい人
繊細な人
が心を病む一つの原因として
右矢印荒れた心の誰かを
憑依させてしまっている場合もある
というお話でした。
 
 
 
 
 
自分や、周りに当てはめて 
似た事は起きていないか?
みてみると、新たな発見があるかもしれません。
※この話は、最終的に2025年7月の話の考察に繋げようと思っています。
 
 
 

この記事に続きます↓