いざ、関ケ原へ② ~戸田文太郎は頑張った | 自転車から今日は♪

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小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

関ケ原古戦場記念館の入館券は

黒田長政でした

 

入館券の武将はいくつか種類があるみたい

撮影場所は黒田長政・竹中重右衛門跡

岡山(丸山)烽火場です

 

 

 

 

 

では岐阜関ケ原古戦場をスタートとし関ケ原を歩いてみましょう

 

私は史跡巡り用の案内地図で紹介されてた

 

行軍コースというモデルコース歩いてみました

 

 

 

 

ちょっと見にくいのですが

布戦図のせてきますね

(9月15日8時前)

 

中央が東軍

左端の水色が西軍

黄色は反応軍

 

右側のの人たちはなんやかんやあった

謎の人たち(おむすび軍)

 

 

 

 

 

このように家康さん前と後ろにはさまれていますが

西軍で頑張って戦ってた武将って

どうも一部の武将たちだけだったぽいのですね

 

で私が歩いたのはぐぐっと近づいた

このへんのルート

 

 

 

赤の東軍から右回りで青の西軍

そして黄色の反応軍から再び東軍

 

…の予定だったのですが

関ケ原到着が遅かったので

 

小早川秀明のいた松尾山とか

東軍の桃配山や、本多忠勝、福島正則までは

まわれませんでした

 

期待してた方ごめんなさいね

 

 

 

スタートは岐阜関ケ原古戦場記念館

 

 

 

 

散策前にここの特別シアターで

関ケ原の戦いダイジェストを学習しておくと

より一層ウォーキングが楽しめます。

 

(シアターは事前予約可能)

 

カフェには戦国カレーとか、戦国武将パフェとか

いろいろあって楽しいです

 

私はここでまったりしすぎて

スタートが遅れちゃったんだよなぁ^^

 

大谷吉継ラテ頂きました☆

 

 

 

 

 

 

 

 徳川家康最終陣地

 

 

関ケ原古戦場記念館のすぐお隣

 

因みに今回の旅のテーマは

ドラマ『将軍SHOGUN』からの関ケ原

 

ドラマ絡みの呟きがはいってますので

その点お含みおき下さいね

 

 

 

 

 

 

田中吉政陣跡

 

 

 

 

田中吉政は三河、岡崎の城主です

陣地は家康最後陣地のすぐ隣

 

吉正は石田三成の軍勢に攻められますが

細川忠興隊と共に三成隊を押し戻したといった

説明が書かれていました。

 

合戦後には、逃走した三成の探索を命じられ

洞窟に潜んでいた三成を捕縛

敵ながら同じ近江出身ということで

三成を丁重に扱ったといわれています

 

 

松平忠吉・井伊直政陣跡

 

 

 

 

若くして早世した松平忠吉

家康の四男

 

そして忠吉の奥さんのお父上が

井伊直政、このような関係になっています

 

ドラマ『SHOGUN将軍』吉井長門のモデル

松平忠吉なのかな

父親のような武将になりたいと

血気盛んな次男坊を演じてました

 

そして井伊直政は「抜けがけだー」の人ですね

(これは別記事で紹介したいと思います)

 

 

 

細川忠興陣跡

 

 

 

おお~ 文太郎の陣地だ~

 

細川忠興は細川ガラシャのご主人です

 

彼はドラマの中では、戸田文太郎という全く別の名前で

登場しています。

 

ネチネチ嫌味をいう殿様ですが

奥さんに惚れていて

好きな女の子を本心に反していじめてしまう

 

茶人でもある彼は奥さんに茶をたて

距離を縮めようとしますが、奥さんの鞠子は塩対応

 

そして文太郎の不幸はさらに続き…

 

陣営は石田三成のいる笹尾山にとっても近いんです。

亡き妻のって思いはきっとあっただろうなあ

 

文太郎、頑張ったんだなぁ~

 

 

 

岡山(丸山)山頂を目指します

 

 

東軍の陣営の殆どは平地にあるのですが

次の目的地は山の上にあるというで

地図をみながら歩きます

 

クマにも注意だ

 

 

 

 

古戦場記念館の入館券に描かれていた人物

黒田長政の陣跡がこの山にはあるらしい

 

京都は嵐山みたいな 竹林ぃ~

 

 

 

 

 

妻籠宿の中山道ウォーキングみたいだなぁ

と思ってたら、関ケ原は中山道上にあったのね

 

 

 

 

 

小川のせせらぎも聞こえるし

 

新緑も綺麗。

 

 

 

 

こんなに素敵な場所なのに歩いている人誰もいなくて

(今GWだぞ)

 

関ケ原ウォーキングってマニアックなのか??

 

 

 

 

岡山(丸山)烽火場
黒田長政・竹中重門陣跡

 

 

 

入館券のイラストにいた武将がいたところです

 

 

 

 

黒田長政は黒田官兵衛の息子

竹中重門は竹中半兵衛の息子

 

二人の父君、黒田官兵衛、竹中半兵衛は

豊臣秀吉の軍師として有名な

「秀吉の二兵衛」でございます

 

長政は幼少期、父親が信長に疑われて

殺されそうになったところ

官兵衛はそんなやつではないと、竹中家で保護され

長政と重門は一緒に育ってきたという経緯があります。

 

 

 

 

 

とても見晴らし良くて全体が良く見えます

 

竹中家はこの辺りを治めていた為土地勘があり

重門の助言を元にこの場を選んだとも伝えられています。

 

 

 

 

決戦当日は霧がかかっていたそうですが

霧がきえた途端にあたり一面すごい軍勢だったとか

ブルブルです

 

 

でも戦国武将的にはどうなんだろ

 

 

ちょっ!三成の軍

すぐ隣いるし!

やりぃ~~!!

(…からの横槍)

 

な感じだったんですかね

 

(って思うくらい石田三成のいる

笹尾山が近くてびっくりでした)

 

 

 

 

 

 

次回は西軍、石田三成陣跡のある

笹尾山に登ってみます