はちみつバード七夕企画 ~キュウリのサンドイッチはお好きですか? | 自転車から今日は♪

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七夕は別名「星まつり」とも言うそうで。

 

言われてみれば、そんな呼び名も記憶もありますが

 

きれいさっぱり忘れてました。

 

今回、星をみながら好きな食べ物について皆で語ろうじゃないかという

 

企画がでてはじめて、「星まつり」の呼び名について考えたのですが

 

星というものは、誰かと一緒にみれたとき特別なものになるような

 

七夕なんてその最たるものですよね。

 

今日はお星さま繋がりで

 

セルジオメンデスの So Many Stars

 

夏と言ったらボサノヴァですがな

 

 

さて突然ですが、皆さんはキュウリってお好きですか?

 

フルーツのキウイフルーツでもなく

 

放射能の研究でノーベルを賞とったキュリー夫人でもなく

 

あのお野菜のキュウリです。

 

夏色インコさんのサイト『はちみつバード』での七夕特別企画

 

ブロ友の阿刀ゼルダさんがキュウリのサンドイッチのお話を

 

書いてくださいました。

 

 

 

ゼルダさんの夏の最愛フードは”ゴーヤ”だそうですが

 

どういうわけだかキュウリは苦手なのだそうです。

 

キュウリが苦手な方って私のまわりでも何人かみえて

 

反対にキュウリはOKだけど、スイカはダメなんて方もいて

 

どうしてなの?ってきいたら

 

カブトムシになった気分になるから

 

って言うのね

 

キュウリはなんとか食べられるけど

コオロギになった気分になるので

積極的に食べようという気分にはならない

 

なんてことを話してました。

 

と、このようにキュウリや、キュウリFamilyの

食べ物はちょっと苦手~

 

という方は結構いるようです。

 

私は反対に納豆が苦手なんですが

納豆好きの文豪のグルメ記事を読むと

食べられないけどきになるなぁて思うのですが

 

キュウリが苦手なゼルダさん

 

密かに憧れている唯一のキュウリ料理と紹介してくれたのが

 

キュウリのサンドイッチ

 

ホテルのアフタヌーンティーを頼むと

一緒にくっついてくるあの小さな

うっすい、うっすいサンドイッチです

 

 

うふふ 作っちゃった♡

 

 

 

 

小さく切って、お皿にのせて

 

貴婦人のお茶会っぽい雰囲気を作りたかったのですが

 

どうしても形が崩れてコレジャナイ感がぬぐえず

 

まぁいっか^^

 

 

 

中学生の時に読まれたアガサ・クリスティの小説に登場した

 

キュウリだけのサンドイッチに

 

カルチャーショックを受けたというゼルダさん

 

私もこのサンドイッチの存在を知ったのは活字から

 

キュウリのサンドイッチ

それはもう、異彩を放ってましたよ 笑

 

読んだ小説のタイトルは忘れてしまったのですが、

イギリス人のティーンエイジャーの女の子が

ハイソな家のお茶会に招待されるんですよ。

 

主人公の家はごく普通の庶民的な家の女の子で

付き合ってるコは信用できるけの

その家族はなんか信用できない。

 

あんなバカみたいな薄いキュウリの

サンドイッチを食べる人種なんて大嫌い

サンドイッチは具材がたくさん入った方がおいしいし!

 

とブツクサ言うわけです。

 

そうですよね、キュウリだけ入った薄いサンドイッチ

何がそんなに有難いのかって私だって思います。

 

そして主人公は

 

私は自分の選んだ自分の好きな服で

お茶会に行ってやるんだから

頭の固い連中に、流行というものを

みせつけてやるんだ

 

と善意で招待してくれた会ったこともない人達に

謎の敵意を燃やした意気込むのですが

 

その様子を側でみていた母親は

まぁまぁ 今日のところは私の選んだこの服で行きなさい

貴女の選んだ服は、別の機会に着れるでしょう

 

といって娘を送り出します。

 

途中色々あるんですが、

もてなしてくれた家族という人は結構いい人で

 

主人公は

 

まわりの声もきかずに、自分は自分は走ってたけど

たまには誰かの言葉を受け入れてみるのも悪くはない。

 

心地いいと感じてしまうのはなぜだろう

 

そんなことを思いながら、心の底から毛嫌いしていた

薄いキュウリのサンドイッチを、これはこれでアリかもしんない

ってなことを思いながら主人公は食べるのです。

 

 

今の私であれば

 

どうしちゃったっていうのよ、主人公

服くらい好きなの着りゃーいいじゃないの

 

とツッコむところですが、

この本を読んだとき、私も中学生くらいだったので

うんうん、そうだようねって受け入れてしまったのですが

 

それでもやっぱり例のキュウリのサンドイッチ

 

これだけは納得できずに

 

カルチャーショックを受けましたよ

 

どうしてサンドイッチは薄くしなくてはいけないんだ

 

どうしてそれがキュウリ一択でなければならないんだ??

 

頑なな主人公の気持ちを変化させる

キュウリのサンドイッチの威力ってそんなに

すごいものなの??

 

 

その後、アフタヌーンティーに関する文献に接するうちに

 

お茶を楽しむティーサンドとして、

女性たちが食べやすいように食べやすくしているとか

イギリスの気候ではキュウリは栽培しにくく

高価なものだったといったトリビアも仕入れるわけですが

 

自分た食べるためにこのサンドイッチを作ろうと思ったことは

なかったですね。

 

目指せ貴夫人のサンドイッチ

 

キュウリのサンドイッチは、薄ければ薄いほど良い

 

という文献をどこかで読んだことを思い出しサンドイッチ用の

パンを使ってつくってみましたが

シンプルな分だけこれがなかなか奥深い。

 

 

今回私が作ったキュウリのサンドイッチの作り方

参考までにアップしますと

 

 

 

1. キュウリの端を切り落とし、薄くスライスし白ワインビネガーと

塩コショウをふりかけ10分ほど浸す

 

2.室温に戻したバターをパンに塗る。

(パターは多めにパンに塗るのがポイントだそうです)

 

3.キッチンペーパーでキュウリの水けをふきパンにのせ

ラップをかぶせて軽く重しをのせ10分ほど置く。

 

4.ラップを外しカットしてできあがり

 

 

 

食べてみた感想ですが

 

薄いキュウリのサンドイッチという見た目は成功したが、

やっぱり表面上のパンのパサつきが気になるな


濡れ布きんで寝かせて調節することも考えましたが


具材の水分がパンに移ってしまいそうで却下


サンドイッチ屋さんのサンドイッチがおいしいのは
パン屋さんにサンドイッチ用のパンを焼いてもらい、
お店でその都度カットしているから・・・

 

という話も聞きましたがパンの存在

はかなり重要とみたぞ

 

 

今巷でブームになっている

ちょっとリッチな生食パン

 

作る直前に自分でスライスし

おいしさを追求すれば、きっと形は悪くなる

 

シンプルな料理な分

 

追求すると、かな奥深いサンドイッチだと思いました。

 

 

 

さてお味の方は、ゼルダさんがかっぱ巻きの

キュウリの話を持ち出してしまったものですから



キュウリのサンドイッチって、西洋のかっぱ巻きだな

 

とかっぱ巻きの言葉が頭から離れなかったです 笑

 

日本茶と一緒に頂くお漬物がおいしいように

 

酸味のあるキュウリは箸休め的な嬉しさを感じますし

 

濃厚なバターを紅茶と一緒に流し込む感覚は

 

コッテリとした中華料理を、中国茶で洗い流していくような

 

爽快感を感じます。

 

小さなサイズにしろと指定してくるのも納得

 

キュウリのサンドイッチはあくまで紅茶を楽しむためのもの

 

ということが作って食べてみてわかりました。

 

(ただし、キュウリが食べられる方限定ね)

 

アフタヌーンティーで出される食べ物たちは

 

サンドイッチの他にもケーキやらスコーンやら

 

色々あって、キュウリのサンドイッチの存在は

 

添え物のレタス程度の可哀そうな扱いになって

しまわれがちですが

 

 

 

 

こうやって、キュウリのサンドイッチのみを取り上げて

 

味わってみるのも、ちょっといいかなって思いました。

 

そうそう、ゼルダさんが紹介されていた

 

愛されゴーヤのオリジナルジュース

 

 

 

 

 

一度凍らせて作ってください書かれてあったので

 

今凍らせているところです。

 

こちらも後程、試飲してみたいと思います♪