同窓会 | 縁側のおしゃべりを中庭に埋めて

縁側のおしゃべりを中庭に埋めて

「みんな、何かしら埋めて生きてるのよ。安心して忘れなさい。あたしが覚えておいてあげるから。」
だいすきなドラマ「すいか」のなかの、教授のせりふです。
縁側で話すような、忘れちゃうようなことを、ここに埋めるんだ。

先日小学校の同窓会がありました。

みんなあまりにも変わってなくて驚いたよ。
見た目はさることながら、性格までも、もうまったく変わらない。
人間って本当に変わらないものなんだなと実感した。
雰囲気、話し方、語彙、
同じすぎて引き気味になりましたよ笑
ヒエラルキーというかポジションというか、
そういうのも逆転することはないのね。

そう考えると、
子ども時代の家庭教育ってほんと大事だな~と思う。
小学校レベルの学力は家庭の努力が大きいと思うんだけど、
小学校のとき勉強できたなーって印象の人はやっぱりしっかりした大人になってた。

私の前職と同じ仕事をしてる人はいなくて、
私や夫の周りにはたくさんいたので、
平均的にはこんなもんなんだなぁということも感じた。
生きていくうちでだんだんと自分と近い考え方や生き方の人間しか近くにいなくなってしまうから、
たまにはそういうのがなんにも関係なかった、地域だけで仕切られてる集団にいくのもおもしろいものだし、
発見がたくさんある。

限りある時間のなかでどう生きるかっていうのがこのところの私のおおきなテーマなんだけど、
そういう点でも参考になったなー
何をして働くかと、収入と仕事内容のバランスが大きな柱になると思うんだけど、
・好きで安定もあるけど過酷な仕事をするか
・好きでも嫌いでもないけど楽な仕事をするか(もしくは過酷ないわゆる社蓄の生活をするか) 
・好きなことを追求するあまり貧しく不安な生活をするか
の三点に大きくは分けられていって、
たいていの人が二番目、次いで一番目、三番目というかんじ。
私たち夫婦は三番目、やはり少数派。
人生トータルでみたら三番目がしあわせと自分ではおもってるけど、
こういう生き方を選ぶ人は少ない。
そして堅実そうな人が意外と三番目を選んでるなという印象もあり。

なんだか世の中のアラサーを見た感じ…笑


次回があったらもっとみんなとゆっくり話してみたいなーという気持ちになりました。
楽しかったかと言われたらそこまでは楽しくはなかったけれど。笑
楽しさはやはり、高校メンバーや大学、職場の人たちと話してる方があるなー
でもそれは自分と似たタイプの人同士だからだとおもうし、
いろんな人の話を聞くことは楽しさとは別に必要だなと感じる。
それをむかーしの彼には「単なるサンプリング」といわれ、それを否定もできないのだけど…

考え込むことが多いな(´・ω・`)







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