イメージを形に・・・食空間と女性のライフスタイルを創造する
この度の東北地方太平洋沖地震の被害遭われた皆様に対しましては、心よりお見舞い申し上げます。
当事業の本拠地「新浦安」もまた甚大な被害に見舞われた事、私自身も被災者となった事を受けて、
現在、皆さまのお力をおかりして、復興支援活動と業務一部再開をしております→★
また、被災地の女性・妊産婦さんへ。。。募金活動開始のお知らせ→★
をしております。
御理解と御協力を頂ければ嬉しく思います。
昨日は、震災以来初めて・・・幼稚園、小学校を訪れました。
幼稚園の卒園式は、一旦延期になったものの、結局は「未定」になったままです。
残念ですが、全ての状況を考えると、仕方のない事でしょう。
置いてきたままの荷物を受取、「卒園証書」はまだ何かの式典を期待して。。。
そのまま幼稚園に置いてきました。
園庭には工事が入り、トイレも使用出来ず状態。。。ですが、保育室には
「入園、おめでとう」の可愛らしい飾りが。。。
先生達にご挨拶を終え、今度は小学校の「学童保育」にご挨拶。
4月1日から受け入れが始まります。
我が家は、毎日ではないのですが、仕事が不定期の為、一部利用させて
いただく予定でおります。
* * *
そんなこんなで震災以来。。。ずっと、子供達と一緒におります。
3月11日。
忘れもしない「震災の瞬間」、偶然にも子供達と一緒におりました。
公私共に様々な予定と状況が入り組み、変更されること約4~5回。
結果的には、不思議と何の予定もなくなり、14時には子供達の幼稚園に
お迎えに行き、そのまま家におりました。
お着替えに、おやつ。。。等の準備中、その瞬間が来ました。
かなり落ち着いて、様々な対応が出来ました。
もしも都内や遠方の活動をしていて、子供達の安否連絡も取れず、交通手段も
断たれてしまっていたら、、、と考えると、尋常でなはい心境だったことでしょう。
多くの母が犠牲になりながらも、「子供の命を守る」ことを優先するように。。。
生んだものの使命として、「本能」的に働くのでしょう。
とはいえ、今後は、子様の年齢や仕事の状況によっては、常に一緒にいるわけ
ではありません。
ですが、離れていても「子供達の安全」を確保出来るようにしたいものです。
また、震災によって多くの子供達が不安を抱えていると思います。
長男は、日中は普通ですが、夜中のトイレの回数が明らかに増えています。
無邪気に遊んでいても、症状が出ていなくても、被災体験は心に刻まれて
いることでしょう。大人である私達以上に。。。
この震災に対しての「心のケア」は、これからスタートするのでしょう。
友人の臨床心理士の松田さと子 さんが「子供たちのこころのケア」について
記事をかかれています。
→http://ameblo.jp/psychologist-satoko/entry-10841817696.html
私は活動コンセプトの最後に。。。
「人生の優先順位を大切にする」とあります。大切にしているスタイルです。
http://www.marinaazeinterior.com/index_marinaazeinterior.htm
今回の被災を経て、今後の「時間の選択」もひとつの課題です。
自分にとって、今必要な「時間」は何か?
家庭の中、社会の中、偏ることなく「大切なこと」を選択していきたいものです。