おはようございます
めずらしく？ブログ更新をしなかった間に、また記事にしたいことが
たまってしまいました
先日、幼稚園ママ達と初めての夏休みお疲れ様会のような
名目で、夜から飲みにいったのですが・・・
久々の居酒屋さんでの飲みに、体が全くついていけず
昨日は体調がかなり悪かったのです
お恥ずかしい
でも、楽しかったのでよしとしましょう
さてさて、先日の作品紹介の続きです
レッスンやコーディネートなどのご依頼を頂いているFさんの
お嬢様のRちゃん。とても、オリジナル性のある個性的で素敵な
作品を完成させることが出来ました
最初から、最後まで真剣に作品にとりくんでいる姿を
時間がたっても思い出せます
ご自宅から使われたい花器をお持ちになったRちゃん。
ハート型にワイヤーで組まれている、とてもキュートでプリンセスを
イメージするようなデザインです
このプリンセス調の花器に花の取り付け位置などを決めたのは
全てRちゃんのアイデアなのです。
花器にそのままフォームをセットするよりも、ピンクのオアシスパウダーを
使って頂くため、ガラスのビンを私がセットし、この中にお花を生けるイメージ
だったのです。
でも、Rちゃんは誰の真似でもなく、誰に意見を左右されるわけでもなく、
自分でビンの外に全てお花を配置するアイデアを生みました。
結果、いかがでしょう
ハートのフレームを生かしたボリューム感もありながら、バランスの良い
デザインになりました
Rちゃんのアイデアにびっくりです
ねっ
かわいいでしょう
ご自宅から持ってきて頂いた可愛いビーズをきちんと表面にみせる為にも
お花を外に出したのは正解でしたね
ちなみにＲちゃんは小学校1年生ですよ
もっと、ピンクにするための花材の選択もあったのですが、白を上手に
混ぜながら、白のリボンを生かしつつ2色にまとめたことも、
品の良さを感じます
子供の感性は知らず知らずの親の価値観や環境の下に作られています。
Fママのお花をインテリアに取り入れて、Rちゃんのお部屋もとっても可愛く
自由に作ってあげている姿勢は、Rちゃんの感性となっていっているに
違いありませんね
お花を一輪だけBOXにもっていき、リボンのボリュームも増やしました
上の全体写真でもみてもらいたいのですが、ＢOXと花器のお花と
トータル的にみて、バランスのよい作品となっています。
仕上がった作品を満足げに眺めているＲちゃんの姿をみて、
「楽しんでもらえたようでよかったわ～」と思っていたのですが、
あとからのＦママからのメールで、お友達に次々に作品を見せている
ことを伺い、本当に嬉しく思いました。
子供の感性や能力を伸ばす・・・なんて大げさなことをよく世間では聞きますが、
私が思うには、「子供を信じて任せてみる」ということが大切なように思います。
先日も少しお伝えしましたが、私自身小学校6年生の時の自宅のリフォームで
両親に任せてもらった自分のお部屋のコーディネート
もちろん、生まれて初めての自分の空間と自分にしか出来ないデザインを
考えたことは、何にも変えがたい自信となりました。
自信は興味につながりました。
それを感じた父が、その後名古屋で開催されたデザイン博に連れて行ってくれ
「建築とデザイン」というものに感動を覚えたのです。
両親には今でもとても感謝しています。
・・・と私事の余談となってしまったのですが、
私がお伝えしたいのは、何でも大人がやってあげた方が効率がよいし、
的を得たものが出来るように思いますが、子供に自由にやらせてみる、自分で
感じ取ってみる、自分で出来るんだという自信をつけてあげることが
大切なんだと、今回改めて感じました。
それはFママもＮママも子供達の感性を尊重し、あくまでも子供の作品と
いうこと、きちんとわかってらっしゃいました
今回の作品を自分の手で完成させ、自信をつけたＲちゃんは
間違いなく、この作品のお姫様となっていることでしょう
そして、先日パフェグラスを割ってしまったＴちゃんも立派に週末に
作品を完成させ、写真を送ってくれました。
長くなりましたが、皆さんこのお二人の作品に心の拍手を送ってあげて
下されば、嬉しく思います
今後、また親子プリザレッスンで敬老の日やハロウィンや
クリスマスの作品をつくるご要望が出ておりますので、
スケジュールがつく限りで対応していきたいと思っています。
ご興味のある方は、設定日のご案内を致しますので、
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