子供と空間 | MIKOのインテリア&テーブルコーディネート

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こんにちは晴れよいてんきですね。

今日は来月から息子が通う幼稚園の懇談会が

ありましたキラキラ


新しい園舎ということもあり、今日初公開でした学校


RC造のスタイリッシュモダンな建物で、スリットや全面ガラスに

よる採光があり、計算された空間に仕上がっていました。


ホワイトを基調色とし、ビビットカラーでアクセントカラーを

壁面に使っている中で、床材や建具にはライトオーク色を

使うなど、幼児向けのやさしい色調も意識されていましたアート










小さい子供にとっての空間は、心理的に大きな影響を与えます。

読み書きなどの机上のものとは違い「感覚」の部分ですから、

目には見えないので、あまり意識されていませんが・・・


建築には「空間心理学」というものがあり、これは

空間が人間に与える心理的効果を研究されています本


ここには採光や照度などの条件も入ってきますが、

例えば「明るい吹抜けのある空間」が与える影響・・・


言葉で表現すると「あかるい、開放的な、のびのびとした」

などでしょう。

一方、「暗くて狭い空間」が与える影響・・・

「くらい、閉鎖的な、圧迫感のある」などでしょう。


色においても「色彩心理学」があり、色が与える心理的効果

は想像以上なんですよビックリマーク

極端な話で、ある国の自殺者の多い橋の色を変えたら、

その数が減った、なんてこともあります。


でも、ここで私が大切だと考えることは、


「こんな空間と色を子供に与えるべき」と決め付ける事ではなく、

色々なものの良さを感じ取って、自分で選択できる力

養うことです。


そのために、空間や色が与える影響を親が意識する

ことで、ずいぶんと変わってくるかもしれませんねラブラブ


ちなみに、私はこの園舎のような現代的・都会的なつくりが

必ずしも良いとは思っておらず、

古くても、田舎でも、その良さがあると思っています。


子供にとって一番の空間と色は「自然」の中に隠れていると

いっても過言ではないのかもしれませんね霧


お天気の良い日は外で遊ばせたいものですラブラブ

といっている我が息子は大好きなパパと電車を見に行って

しまいましたにひひ私はチビとお留守番・・・




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