人がいいのもたいがいにせな…の続き

こんにちは

ちょっと暑さにやられた気配が…(^^;;

上手くクールダウン出来ていないみたいです。。。

「目指せ！マイナス5歳」

４０代からのファッションコーディネート術

:*:・「なりたい私」を叶えるスタイリスト:*:・

JPCA認定パーソナルコーディネーター®

南谷美奈子(なんやみなこ)です

前記事の続きです。

「英語分かりますか？」と聞かれ、「えっ？」と不安が過り…

本当に分からないので「分かりません」というと

一生懸命自分で英文を読みだしたものの…分かっているのかいないのか…

本当に出来ない私でも分かる項目が分からない（苦笑）

英文にポインターを合わせると日本語訳が出てくるものの、
申請書類の文章(日本語)って外国人にとっては難しい言葉だらけで…

私がパソコンの前に座り、日本語訳を優しい言葉にして彼女に質問。

そして入力…

が、またここで一つ厄介なことが…

パスポートと以前取得した米国ビザは持っていたものの、
それ以外の必要項目を全く準備しておらずT^T

「ここが分からないと先へは進めない」とさりげなく打ち切り
(本当に次の項目へ進めなかったのね)を促すも、

なんとかして入力を完了させたいのか、

幾度も「ちょっと待って下さい」攻撃に遭い…

スマホを駆使して調べるも、これまたスマホの使い方がイマイチ。。。

これに付き合っていたら、たまったもんじゃないと思い、
はっきりと「仕事中なんです」「5時にはここを出なきゃならない」
と何度も伝えるも

解放されず。。。

3時間しかない私のお仕事TIMEのうち、

2時間、在日外国人の米国ビザ申請（１０ページほどありました）
イラっとしつつも終わりが見えてくると
「あと少しですね♪」などと声をかけてしまう私はなんなんだ？と
なんだかおかしな心境になりながら費やした結果

最後の最後
「写真をアップロードしてください」

これまでの経過からして、写真をデータで持っているはずない！
見えた終わりにまた暗雲…

案の定、「証明写真」を持っていて

「これをスマホで撮って使う」と…

いやいや。いくらなんでも、ビザの申請でしょ？それじゃあダメでしょ～

万が一それで良くても、これをフックに終わりに持ち込む強い意志で

「サイズも決まっているし、それじゃあダメです」と伝えると

「サイズはいくつ？じゃあどうしたらいい？」と写真に関する質問攻めT^T

１７時はとっくに過ぎましたが

結局調べてあげましたT^T

写真のデータさえ用意すれば、
今入力したところまでは、後で呼び起こせるから…と伝えてやっと納得。

写真のデータに関しては写真やさんが一番詳しいだろうから
行って聞いてみてと言うと

「データでもらえば大丈夫ですか？それはどうやってもらうんですか？」

「だから、写真やさんが一番良く知ってる。
　あとはわからなかったらアメリカ大使館に電話してみて！」

「今電話してみるからちょっと待って下さい」

「今日は土曜日で…ここに書いてあるでしょ？月曜から金曜しかいないって」

「じゃあ今電話してもダメですか…写真はUproadできませんか」

「写真は撮らなきゃアップデートできません」

しばらくの問答の末、ご納得いただき、解放されました。。。

「ありがとうございました。これ、お茶代です」と

1,000円を置いて行ったけど…

私のこの日の仕事は一つも片付かず

貴重な時間だったのにツイてない。

いやいや、ツイてないなんて言っちゃアカン！

困ってる人を助けてあげる…当然じゃないか！

うーん…でも…ねぇ。

ハッキリと断って、その状態で隣で仕事するっていうのも…なんだかね。

とっても複雑な気持ち。

少なくとも申請書は記入し終わったから
いい事をした…になるんでしょうが
なんとなく申し訳なかったなという気持ちが…

自分にとってプラスかマイナスかだけで
物事判断するのはどうかと思うけど

人がいい、情深い…