柿と鳥と草花 | おしゃれ島

おしゃれ島

このブログは
★アホ ◡̈⃝︎オモロイ
たまに真面目
おしゃれな音楽とおしゃれな物
旅の日記など、いろいろ


お!川鵜がいたよ
川鵜って泳ぎ方が
ぬるっとしてて面白い🐦
泳いでる川鵜を見かけると
たまに河童かな?って思ってしまうw


ラブラブカップルかな?
仲良し夫婦かな?



毎年この時期のお楽しみ
落ち葉を踏む音と感覚も楽しい

鳥が食べた柿

中には食べてない柿も落ちてる

この柿を拾って
すぐ下の川にいる鴨さんへ
( ・_・)ノ⌒~* ポイ!

どうぞ


わぁーい


小さな命(春)見つけた
ノゲシかな?
ノゲシはここ数年の間
うちのベランダの鉢にも
勝手に飛んで来て育ってました

⋇⊶⊰⊱⊷⋇  ⋇⊶⊰⊱⊷⋇

雑草という名前の草はない

かつて、昭和天皇は、「雑草という名前の草は無い」という意味のことをおっしゃったことがあるようで、長い間昭和天皇の侍従長だった入江相政さんという方が、「宮中侍従物語」という本でこのことについて触れられているようです。それによると、天皇が住まわれていた御座所の庭、これを「広芝」というのだそうですが、この広芝はキジやコジュケイなど野鳥がたくさん飛んできて、天皇もお気に入りだったということです。が、いかんせん広い庭であるだけに、あちこちから草の種が飛んできて夏になるとすぐにボーボーになってしまっていたようです。ある戦後すぐのこと、天皇皇后、両陛下が夏休みのために那須の御用邸か下田にいらっしゃって、秋口にお帰りになる予定あり、このとき侍従たちは、お帰りになって草がたくさん茂っていたらお見苦しいだろうと、この広芝の草を刈ることにしました。しかし戦争直後のことでもあって草を刈る人手が足りず、陛下がお帰りになった時に、入江さんが「真に恐れ入りますが、雑草が生い茂っておりまして随分手を尽くしたのですがこれだけ残ってしまいました。いずれきれいに致しますから」とお詫びをしたそうです。すると陛下は、いつもは侍従たちには穏やかに接しておられるのに、このときはいつになくきつい口調で、「何を言っているんですか。雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。どの植物にも名前があって、それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいるんです。人間の一方的な考えで、これを切って掃除してはいけませんよ」とおっしゃったというのです。どんな草にも名前や役割はあり、人間の都合で邪険に扱うような呼び方をすべきではない、ということをおっしゃりたかったようで、これを聞いた入江氏にはこの言葉が強烈な印象として残り、天皇と過ごされたことを書いたこの述懐録にもぜひこれを書きとめておきたいと思ったようです。

「それぞれが持つ個性や生命も大切にしなさい」という昭和天皇のお人柄が現れていて、また戦後直後であることから、深い意味を持つ心情が伝わるエピソードです。


⋇⊶⊰⊱⊷⋇  ⋇⊶⊰⊱⊷⋇


多様な雑草と呼ばれる植物が
実はとても重要な役割をしているそうです
下矢印

この世に無駄な命などないですね

逞しく咲く
小さな草花のようにありたいです

Om Shanti