おはようございますパーキョロキョロアセアセ

今日はなんかメンタルズタズタですショボーン


また記事の話ですが、

昨年8月に宇都宮ライトレール(LRT)が開業してそこそこ成功しているという話を多く聞きます。


上記の記事では、富山ライトレールのために厳しい状況になっている話も書かれています。


富山の事例は宇都宮よりも先日話した岐阜の話に近いと思えます。富山も岐阜も中心駅から市の中心部までは離れているという点で共通しています。富山はライトレールの開業以降、市中心部の総曲輪(そうがわ)で地価が下落しているというのです。総曲輪には大和デパートが残っているものの、西武が閉店するなど小売り店舗が激減しています。これは岐阜の柳ヶ瀬と共通していますね。市中心部に路面電車がある富山でこうですから、岐阜も路面電車が残っていてもあまり変わらなかったかもしれませんね。柳ヶ瀬は商業施設を諦め、マンションなどを建て始めましたし。富山の市街地は毎回素通りなので総曲輪あたりに1泊し、周りを見てみたいですね。


富山岐阜と宇都宮では事情が違う気がします。宇都宮も例に漏れずに自動車社会で道路は比較的整備されていますが渋滞に悩まされていました。しかし、宇都宮LRTには沿線に下記のようなものがバランスよく存在するので、需要にマッチする市民が利用することが期待できるでしょう。


①中心駅(宇都宮駅)

②ショッピングモール(ベルモール)

③学校(宇都宮大、作新学院大など)

④住宅地(ゆいの杜など)

⑤工業団地(芳賀高根沢、清原など)


また市の中心部で飲むチャンスも増えたと思えます。今までは飲む場合でもタクシーや代行に頼る必要がありましたからね。


宇都宮LRTの宇都宮駅以西への延伸についてですが、東武宇都宮駅を経て西の作新学院高校周辺まではほぼできる予定で、将来はさらに西の大谷観音まで延伸させる計画もあります。


東武宇都宮駅周辺は岐阜の柳ヶ瀬、富山の総曲輪に近いようなかつての市中心部にあたります。国鉄(開業時は日本鉄道)の宇都宮駅が明治18年(1885年)に今の位置にできたのは、当時の住民が反対した結果なんですよねショボーン 東武宇都宮駅はもともとあったわけでなく、昭和初期に市中心部にあった刑務所が移転して土地が空いたため、たまたまそこまで線路を引いて、駅をつくることができたらしいです爆笑 東武宇都宮線は元々の県都だった栃木市と宇都宮市(正確には栃木県と宇都宮県が合併して栃木県になって、一時的に県都が栃木市だった)を一直線に結ぶことが目的でつくられました。それもあってか現在は対東京は東武はやる気がなく、JRの圧勝ですが爆笑 


話が脱線しましたが、東武宇都宮駅方向にLRTを引っ張ることで市中心部と主要駅の移動については富山同様期待できませんが、西側に作新学院高があったり、宇都宮駅を東西に移動することが現状困難なため、富山の二の舞にはならない気がします。


ちなみに宇都宮LRTには昨年開業2日目に乗車したので、次はその話をしようと思います爆笑


おしまい。