おはようございますパー爆笑


新札ですが北里柴三郎の1000円札はゲットしました爆笑 一番欲しいのは渋沢栄一の10000円札なんですが、そのうち手に入るでしょうニコニコ


↓前回のお話 3:高山社跡


前回は高山社跡の話でした。

今回は4番目最後となりました荒船風穴の話です。少し長くなりますがキリが悪いので1話で終わらせます。


荒牧風穴もこれまで話してきた養蚕に関する場所なのですが、これまでと違って自然なものです。風穴というと富士山のふもとにあるものを想像されると思います。こちらも天然の風穴ではあるのですが、そこに人工物をつくり蚕を育てたという話です。


これまで話したとおり田島弥平や高山長五郎によって建物内で蚕を育てる手法はつくられましたが、自然の涼しい風を利用することで夏なども蚕を大量に育てられるようにと、庭屋静太郎とその息子の千壽によってこの風穴に建物をつくり蚕を育てたのです。千壽は前回お話しした高山社のあとにつくられた高山社蚕業学校の卒業生でした。


正式名称は下記の地図のとおり荒船風穴 蚕種貯蔵所(跡)といいます。


荒船風穴はネギで有名な群馬県下仁田町にありますが、長野県との県境に近く、富岡製糸場と絹産業遺産群の4登録遺産で最もアクセスの悪いところにあります。車でも国道254号から狭い道を通る必要があります。


下仁田町公式ページより


また平日と土日祝でルートと駐車場が異なります。土日祝は遠回りルートかつ駐車場から現地までやや距離を歩く必要があります。訪問したのは2023/8/6の日曜でしたので、このルートです。


この日は埼玉県知事選の投票日だったので、投票しました。これを書いた直前に東京都知事選がありましたが、予想どおりの結果でしたショボーン 東京都民でないので選挙権はありませんが爆笑



ロイヤルホストでパンケーキ🥞モーニング

₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾


高坂SAにて。


土日祝専用の駐車場に到着しました。ここから荒船風穴までは800mほどあるようです。



荒牧風穴に向かってひたすら急坂を下っていきます。行きが下りだとしたら、帰りは上りだよなガーン 帰りが思いやられます。



ところどころに冷風体験ポイントがあり、涼しい風が出ています。汗かいて歩いている時に少し涼むことができます爆笑アセアセ


富岡製糸場にもあった世界遺産モニュメントです。


風穴の入口に見学者スペースがあり、冷風体験スペースやバイオトイレがあります。


今回は何からの形で毎回トイレの話をしてしまいました爆笑


風穴に入るには入場料500円かかります。


ガイドさんに一通り説明を受けることができます。今回どこでもガイドさんに説明してもらいましたねニコニコ


案内の最中にこのシートを束ねたものを貸してくれます。指示があるところにこのシートを重ねると、建物があるように見えるという仕組みです爆笑


それでは回っていきます。見学ルートはそれほど長くありません(駐車場とここまでの往復の方が圧倒的に長いガーン)。


もともとはここに建物がありました。


現在は一部ですが当時は奥深くまであったようですね。


冷風を体験できるベンチがあります。


ここに建物を建てて蚕を育てていました。


風穴から涼しい風が出ています。


さぁ見学したので駐車場に戻りますか…。


ちなみに土日祝は風穴と駐車場を往復する無料のシャトルバスが出ています。戻っている時にバスが通って運転手に「乗らないか?」言われましたが運動不足なので乗りませんでした爆笑アセアセ  基本的に帰りはシャトルバスを利用することをお勧めします。本当にきつかった笑い泣き


やっと駐車場に戻ってきたハァハァ…ガーンアセアセ


風穴から駐車場まで800mの距離で標高が120m以上違うのを見ても、どれだけ急な坂かわかると思います。


ここは冬季は閉鎖されますし、涼しい風が出る場所があることを考えても、この時みたいに暑い時期に行くことをお勧めします爆笑アセアセ ただし、熱中症対策はしっかりと行ってからですよニコニコ


途中にあった神津牧場に寄ってみました。


ずいぶん年季の入った案内図だ爆笑


神津牧場産のジャージー牛肉を使った肉うどんを食べました₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ うどんは冷凍の讃岐うどんの味でした爆笑


ソフトクリーム🍦たーいむ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾

この時は先ほど荒船風穴の入場券と一緒に簡単なアンケートに答えることで、400円のソフトクリームが無料になる券がついていたので使いました。荒船風穴の入場料は実質100円と爆笑


神津牧場は日本最古の洋式牧場のようです。


ヤギさん。


牛さん。さっきここ産牛肉の肉うどんを食べたので、悲しくなってきましたえーん


ここでは1日1回、牛が散歩する時間があるそうです。


車に戻ろうとしたらにわか雨が降ってきたガーン


帰りは妙義荒船林道という昔有料だった林道経由で戻りますが、


途中で車の下に木を挟んでしまったガーン


このあとからタイヤから異音がするようになったので、原因は間違いなくこれですねショボーン 結果的にタイヤが偏摩耗し、予定より短い期間でタイヤ交換する羽目になりました。この少し前にも木を引きずって走りましたからね。


甘楽PA。富岡製糸場を意識したレンガ造りの建物です。


荒船風穴のお話はこれでおしまいです。

最後にフィナーレとしてまとめを書きます。