ようこそ〜 
お昼過ぎに買い物から帰り
本日OFFの長男とお昼ご飯何する〜？
なんて言いながら。
ようやく決まったパスタの用意をしていたら。
ピンポーーーーーん🎶
一瞬怯む2人。
義父か？
『○スキンの新人研修で
無料サンプルをお渡ししています。』
とかなんとか。
○スキンに興味はある。
使ったことないし。
しかも新人君。
ノルマも有ったりするんかな？
なんて勝手に思って受け取ることに。
ちょうどパスタを茹で始めたばかりで
まだ9分あるから
受け取るだけなら大丈夫だろう。
これがあかんかった
玄関開けたら笑顔の新人君が近づいてきた。
ハンディモップの説明が始まった。
説明聞いてサンプルを受け取って
『さようなら』かと思ったら。
背中のリュックからフロアモップが出てきた。
武士か？
忍者か？
そんな感じでシャッと
今度はフロアモップの説明。
これはヤバいなと思って
『ごめん。今パスタ茹でてるねん。』
と急いでいることを伝えてみる。
本当の事だし。
『あ、そうなんですね。
わかりました。
そしたら3点セットでキッチンの物もあるんですけど
この2点だけにしときましょうか。
伝票書きますね。
【無料】って書かないとダメなんですよ〜。』
サンプル品と伝票を受け取ったら
終わりかと思いきや
『こちらの伝票に記入お願いします。』
・氏名
・郵便番号
・住所
・電話番号
これ全部〜？
『ほんまに時間ないねん。
こんな時間かかると思ってなかったから。
ごめんね〜。』
と言いながら殴り書きで伝票書いたら
『ここのチェックも2箇所お願いします。』
先言うといてくれぃ
急いでる私に
『○スキン知ってますか？』
『僕ね、一人暮らしなんですけど
料理が苦手で〜。』
って話しかけてくる新人君。
ごめんやけど
君とのんびり話してる時間はない。
もうすぐパスタが茹で上がりそうなんだよ
ピンチなんだよ
やっと伝票書き終わって
サンプル預かって
半分ドア閉めてるのに
今度はチラシを出してくる。
1枚ずつゆっくりと3枚も…
嘘やん。
もうパスタが茹で上がるよ〜
私が悪かったよ
ごめんて。
軽い気持ちで
使ってみたいと思っただけやねんけど
タイミングが悪かった。
そして勝手に
牛乳の試飲みたいに貰ったら
終わりと勝手に思った私が悪かった。
新人君は何も悪くない。
何も悪くないんやけど
相手が時間がないって言うてる時は
もう少し迅速に対応して欲しかった。
→ひどい
チラシは1枚ずつ出さずに
3枚まとめて出して欲しかった
まだ何か言いたげな新人君を残して
ドアを閉め
鍋の前に戻ったらまだ2分残ってた。
でも具材が炒められてなかったので
先にパスタが茹で上がり
ちょっと伸びたきのこパスタの出来上がり。
長男が大好きなきのこパスタ
モップ使ってみるとするか!!
