過去記事はこちら↓
先日、むちむちの息子(122センチ、29キロ)を連れて発達クリニックへ
小学校生活の様子の聞き取りの中で、給食が進まず、小腹が満たせる程度にお弁当持参していること、親は十分だと思っているが、担任の先生が関わり方を気にしてくれていることを伝えました。
主治医の先生のアドバイス
息子が食べられる給食のメニューが、白米、パン、一部の果物であることを伝えると「そうでしょうね、発達障害で偏食があるお子さんは、いろいろなものが混ざっている料理は好まないことが多いのでね。」とのこと
(白いものしか食べないとかよく聞きますよね無知な頃は色へのこだわりなのかと思ってましたが、白いものは一目で何も混ざってないとわかるので安心なんでしょうね
)
担任の先生と、交換条件のやりとりをしてひとくち食べるという関わり方については、「ひとくちなら、いいんじゃないですか?だって、口に入れないとどんな味か分からないですしね給食って、同じメニューを何週間かでローテーションすることが多いから、あ、これ前もみたことあるって、視覚的に慣れると、食べてみようかなって思うかもしれないしね。根気よく、これもおいしいよ?食べてみない?って誘う感じですかね〜」とのこと。
なるほど、視覚的に慣れることか
確かに。
発達障害がなくても、何もかも初めてのところで、慣れ親しんだ場所と同じように過ごしなさいと言われても無理な話ですよね
例えば人と話すのが苦手な人なら、場所や、人、過ごし方に慣れて、周りの様子を伺って、余裕がでてきて初めて「自分から話しかけてみようかな」とか思うわけで。
息子の偏食だって、まずは先生とのやりとり、給食の手順、見た目に慣れて、中に何が入っているのか聞いて、見て確認して、余裕が出てきて初めて「ひとくちなら食べてみようかな」と思える
(当たり前のことかも?ですが、偏食がない自分にとっては新鮮なことだったんです)
担任の先生にも、主治医の先生からのお話をお伝えしました。
最近の様子と今後の関わり
最近は、連絡ノートの話題は、学習への取り組みや運動会の練習の様子になっていて、先生からの給食のコメントはなくなりました
また、何か心配なことがあれば、書いてくれるだろうと思っていますし、息子も聞けば少しは学校のことを話してくれるようになったので、息子の言葉を信じています
(よく分からないこともいうので、その時は諦めて相槌だけ打ってます)
「わかめご飯食べた。おいしかった。(棒読み、おうむ返しの可能性あり)」という言葉を信じて、次のわかめご飯の日は主食持参無しにしてみよう!と思っています
(おうむ返しだろうが、嘘だろうが発言の責任は本人に取らせるアラフォー母さんむちむち息子がお昼食べそびれるくらいは大した問題ではない
)