ひまわりさん(妻)と犬と、幸せに暮らしていたことに気づいた。
親の面倒をみることになったときは、ものすごい気が重かった。
まず認知症検査に、父を連れて行くことになっていたから。
普段いっしょに出かけたりしていれば、なんともないかもしれないが、2人で行くとなれば、だいぶ久しぶりになるし、しばらく僕が反抗期だったから。
でも両親の意向で行かなくてよくなって、元の生活になったら、楽しく過ごしていたんだなあと思った。
それと、今やっている高齢者、障害者のための事業をしっかりとやれと、お天とさまが言っているようだ。
いっ時だったにもかかわらず、親の介護のお手伝いをしていくことになった。
それだけでも、すごい労力だった。
だから、介護関係者の方々、また介護をされているご家族も、すごいなあと思う。
親のヒステリックにあうことは、ビックリだった。
でも、介護の本など読むと、僕が勉強不足だったことが、わかる。
老いては、子にしたがえ。も昔の話しのようだ。
とくに自分の親は、そうゆうタイプでもない。
だから、親は自分のことは自分で決めたい。らしい。
それと、お医者さんが言うなら、聞く。と父は言っていた。
そんなもんらしい。
だから僕は、楽しく仕事に行くことに。
帰ったら、犬は僕にもなついていて、フリースの中ですごしてくれるのが、身も心も温かくて、うれしい。