シェーンブルン動物園(Tiergarten Schönbrunn)は、1752年に帝国の宮廷メナジェリー(小動物園)として設立され、世界で最も古い動物園とのことで、ウィーンに行ってまで動物園に行かなくてもいいかと思ったんですが、コンビチケットになったので、休憩の後はこちらを訪問。
古さを売りにしているのかと思ったら、入ってみたら、古臭いどころかとても管理が行き届いた施設でした。
説明を読むと「シェーンブルン動物園は最先端の施設を完備し、世界で最も近代的で理想的な動物園のひとつとして知られています。2022年には、ヨーロッパのベスト動物園に選ばれました。」とのことでした。
だれたコアラもいたり
パンダもいました。
この動物園がすごいなと思ったのは、パンダのいる動物園はだいたい奥の方にパンダ舎があって、なかなかたどりつけなかったりするのに、ここでは入り口に近いところですぐにパンダに出会えました。
そして、ガラスの柵があっても、そこまで高くないので柵の上から写真撮影が可能。
水の中をざぶざぶと。人だかりも多くなくパンダ見学を堪能できました。
キリンもいっぱいいました。
リクガメたち。
色はきれいだけれど毒のあるカエル。
ペンギンも泳いだり、ひなたぼっこをしたり。
山の手へ歩いて行くと、蜂の乗り物。子供向けだと思うんですが、結構太めのおばさまも乗っていたので丈夫なのかも。
横には蜂蜜の販売機。
そろそろコーヒーでも飲みたいと山小屋風のカフェへやって来ました。
ケーキやチーズもありましたが、本当にコーヒーだけ飲みました。
この方向から眺めるシェーンブルン宮殿もウィーンの町が背景に見えて素敵です。
結局2時間半ぐらい動物園を散策しました。帰る時にもう一度見たら、パンダもお疲れのようでした。
よく歩いて疲れたので、チケットで入れる残りの砂漠館、温室(パルメンハウス)は後日に持ち越しとなりました。