男の手料理 ポルトガルの鶏の煮込み | 西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

あっちこっちの旅の話を中心に、
ドイツ語知識がまったく無い状態で始めたドイツ生活のあれこれ、
異文化エピソードなど気にかかったことを書いています。

自分好みの考え方だったり、うろ覚え情報だったりするのは
あしからず('-^*)/

昨年、カールスルーエに住む、相方君のお姉さん的存在の友達に会いに行ったら、美味しい鶏の煮込みをご馳走してくださいました。彼女はイギリスやポルトガルに住んでいたこともあるので、お料理がポルトガルのものだというのも納得。レシピを尋ねたら、後日教えてくれて、相方君に作ってー!!と言っていたのが、この度実現することに。

 

手前のクリーム色ペーストは生姜じゃなくて、にんにくと塩を混ぜたもの。

 

このペーストを鶏に塗って、その後胡椒も。レシピでは鶏ムネとモモの両方を使うようになっていたようで、もしかしたら、鶏一羽の料理なのかもしれません。

 

モモにも同じように下味をつけて、白ワインを注ぎ

 

この状態で一晩冷蔵庫で寝かせます。骨なしモモを使うと友達は言っていましたが、通常のドイツのスーパーでは、ほぼ骨付きの物しか見ないので、煮込めば取れるよねと、そのまま利用しました。

 

翌日、まずは黄色のレンズ豆を水につけて戻しておきます。。

 

前の日から水につけるのかと聞いたら、当日でいいとのこと。前夜に仕込んだ鶏肉もしっとりしたように見えます。

 

オリーブオイルで鶏の表面を焼いて

 

漬け込んでおいたワイン液をそのまま鍋にいれ

 

細長く刻んだ人参(おろし器で作っていました)と玉ねぎ丸ままも入れて

 

瓶詰のグリーンピースを最後に入れ、鶏肉が隠れるぐらいの分量になるように水も足して煮込みます。

 

鶏を煮ている間に別鍋にて、オリーブオイルと刻んだ玉ねぎを入れ

 

ここに水で戻した黄色のレンズ豆を入れ、水とブイヨンを追加して煮ます。

 

ペースト状になったら、裏漉しして、水分を少なくするのがレシピだったらしいですが、我が家はこのまま。

 

鶏肉も出来上がりましたチューチュー

 

相方君のお皿はモモ肉。一度に入れすぎ泣き笑い

 

ワタクシはモモ肉を。

あれだけ大量のにんにくで、どんな味になっているかと思いましたが、ワインが効いているのか、それほど濃い味でもなく美味しかったです。黄色のレンズ豆のペーストもほくほくした感じで、鶏料理の方のスープを含んでいい味でした。

 

ただ、鶏は、胸肉の方がパサパサしたので、次回からはモモだけでもいいかなという感想です。

 

今回も、ご馳走様でした飛び出すハート

 

 


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