昨年、カールスルーエに住む、相方君のお姉さん的存在の友達に会いに行ったら、美味しい鶏の煮込みをご馳走してくださいました。彼女はイギリスやポルトガルに住んでいたこともあるので、お料理がポルトガルのものだというのも納得。レシピを尋ねたら、後日教えてくれて、相方君に作ってー!!と言っていたのが、この度実現することに。
手前のクリーム色ペーストは生姜じゃなくて、にんにくと塩を混ぜたもの。
このペーストを鶏に塗って、その後胡椒も。レシピでは鶏ムネとモモの両方を使うようになっていたようで、もしかしたら、鶏一羽の料理なのかもしれません。
モモにも同じように下味をつけて、白ワインを注ぎ
この状態で一晩冷蔵庫で寝かせます。骨なしモモを使うと友達は言っていましたが、通常のドイツのスーパーでは、ほぼ骨付きの物しか見ないので、煮込めば取れるよねと、そのまま利用しました。
翌日、まずは黄色のレンズ豆を水につけて戻しておきます。。
前の日から水につけるのかと聞いたら、当日でいいとのこと。前夜に仕込んだ鶏肉もしっとりしたように見えます。
オリーブオイルで鶏の表面を焼いて
漬け込んでおいたワイン液をそのまま鍋にいれ
細長く刻んだ人参(おろし器で作っていました)と玉ねぎ丸ままも入れて
瓶詰のグリーンピースを最後に入れ、鶏肉が隠れるぐらいの分量になるように水も足して煮込みます。
鶏を煮ている間に別鍋にて、オリーブオイルと刻んだ玉ねぎを入れ
ここに水で戻した黄色のレンズ豆を入れ、水とブイヨンを追加して煮ます。
ペースト状になったら、裏漉しして、水分を少なくするのがレシピだったらしいですが、我が家はこのまま。
鶏肉も出来上がりました
相方君のお皿はモモ肉。一度に入れすぎ
ワタクシはモモ肉を。
あれだけ大量のにんにくで、どんな味になっているかと思いましたが、ワインが効いているのか、それほど濃い味でもなく美味しかったです。黄色のレンズ豆のペーストもほくほくした感じで、鶏料理の方のスープを含んでいい味でした。
ただ、鶏は、胸肉の方がパサパサしたので、次回からはモモだけでもいいかなという感想です。
今回も、ご馳走様でした