三国峠展望台から来た道を戻りながら次の目的地へ向かいます。
三国峠へ行くまでに松見大橋という「ぜひ見てみたい!」と思える有名な松見大橋(地図の緑の丸)があり、ただ、自分が橋の上を走っていてもその姿は見ることが出来ないので、ネットで検索したら、三国峠展望台から少し下ったところの「緑深橋」から見る(赤い矢印)のがいいのだと情報を入手。上りだと反対車線になるので、道なりになる帰りに立ち寄ることにしました。
車で緑深橋までやって来ました。
橋の手前に駐車できる場所があったので、そちらに車を停めて徒歩で橋の上まで移動します。
その前に、反対側車線の山側で何かが動いているので見に行ったらエゾジカが。
見たかった松見大橋。
紅葉の頃は周囲の木々が色彩豊かでもっと美しいようですが、この景色だけでもまるで絵のようで、相方君と2人して喜んで写真を撮っていました。
そして、再び車で下って、駐車したところでもエゾジカ発見!遭遇率は高いのかもしれません。
こんな木の茂ったところの道を乗り越えて
絵は可愛いけれど、会いたくないですね・・・
ちょうど誰もいなかったので、手を叩いたり、大きめの声で話をしながら目的地まで歩きました。それほど道路から離れていなくてよかったです。
湖に浮かぶ、旧国鉄士幌線「タウシュベツ川橋梁」。
以下、上士幌観光協会のウェブサイトより。
”1937年完成、長さ130mのコンクリートアーチ橋です。
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面にその姿を現わし、水位が上昇する5月頃から沈み始め、夏頃には湖底に沈みます。このように、季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋は日本でここだけで、それが幻の橋といわれる所以です。”
本来10月は水の中で見られないそうなんで、ドイツにいる時は立ち寄らなくてもいいんじゃないかと思っていたんですが、前日の下調べの時に、Googleマップで直近にアップされた写真を見たら橋の姿が!?これはもしや見られるのでは??とわくわくしながら行ってみました。今年は渇水だったらしいので、本来より水が少なかったんでしょうね。
最後に、宿の方に勧めてもらったナイタイテラスへも行ってみました。
北海道らしい風景という言葉が合う場所でした。(ドイツっぽい気もしますww)
普段は牛の放牧も見られるそうですが、行った時間が遅かったので、牛ももう小屋に帰っていたのかもしれません。ここで景色を見ながら、朝に買ったじゃがいも大福を食べ、宿へ帰りました。