ドイツにはデパ地下のお惣菜は無いですが、肉屋さんに行ったら、出来上がったシュニッツェル、フリカデレと呼ばれるしょっぱいハンバーグやサラダなどが買えたりします。スーパーのお肉コーナーでも鶏の丸焼きやモモ焼きもあり、選択肢は少ない物の、たまに利用すると便利です。
我が家がいつも行っているお肉屋さんも、グリューンコール(既に煮たもの)やスープなども販売しています。
そちらで、たまに買うのがラザニア。
スーパーでも売っていますが、お肉屋さんで作っている物なので、品質的にも安心できるし、美味しいです。
電子レンジで温めるだけなので簡単。
アルミの容器のままオーブンで温めるのでいいのかもしれません。
さて、普通のラザニアのようですが、このラザニアの名前は「Kappeslasagne(カぺスラザニア)」。「Kappes」は我が家近隣のラインラントとルール地域で使われる、白キャベツWeißkohl(白キャベツ)のローカルな呼び名だそうです。と言って、スーパーに行っても「Kohl」と書かれたものしか見たことが無いような気がするんですが・・・
そして、このラザニアの間に入っているのは単なるキャベツの千切りではなく、ザウアークラウト。ザウアークラウト・ラザニアの方がレシピサイトで見つけることができると思います。
生地をめくってみたけれど、あまり分かりませんよね。ハムも入っているように見えます。
切ってみたらキャベツが見えたので、この方が分かりやすいかもしれません。
ザウアークラウトが入ることによって、あっさりした感じで食べやすいです。
いつか自分でも作ってみようかと思いながら、ついつい買って来ています。
ラザニア作りが得意な方は、また挑戦してみてください