大晦日に今年最後の1冊を読了。
今年は110冊、読み終えた。
4月だけは転居でバタバタしており1冊も読むことができなかったものの、1ヶ月に10冊読了ペースで大満足。ちなみに昨年は62冊。
特に読み応えがあったと心に残っているのは‥‥
邂逅の滝 遠田潤子
ヒロイン 桜木紫乃
ウェンディのあやまち 美輪和音
絞め殺しの樹 河﨑秋子
わたしたちは銀のフォークの薬を手にして 島本理生(再読)
マルチの子 西尾潤(再読)
街とその不確かな壁 村上春樹
女性作家さんばかりなのが自分でも驚いたっ!
この現象は何なのか、自分の中での変化なのか、時間のある時にちょっと考えてみたい。
村上春樹作品は私にとって読書というより映画鑑賞のような感覚なので細かく分類すると別枠なのだが、列挙しておくことにした。
今年はたくさんサイン会に参加することが出来、これまた大満足っ。
お目にかかった作家さん
(敬称略)
呉勝浩、葉真中顕、島本理生、村山由佳、千早茜
西尾潤、美輪和音、新川帆立、千葉ともこ、坂井希久子、
若い頃から親しんで読んでいた村山由佳先生と島本理生先生と直接お話しできたことは感激なんて言葉ではあらわせないほどの出来事。
感想については、どう頑張っても今年中に今年の読了本の感想は間に合わない。年を越すが、明日以降もぼちぼちアップすることを続けていこうかなと。
まぁ、何かとどんくさい私ですので、こんなもんでしょう。
特に今年はのっけから散々で、その後、何もかもが間に合わないことばかり。
それもまた人生、仕方あるまい。
一年を短く感じるか長く感じるか
ここ数年、短く感じていたが
今年は長いと感じた。
年明け早々不愉快なことや
私の言動に対して否定的な意見を間接的に耳にするなど
沸き立った怒りも、自己嫌悪が凌駕し、一瞬で冷め、急降下で落ち込み
そのまま一年、引きずってしまった感じ。
何をやっていても頭から離れず
自分に対して否定的な気持ちしか抱けず
なんともしんどい一年だった。
しかし、しあわせなことや楽しいこと、うれしいこと
感激したこと、別の側面から見れば満たされていたと思う。誰しもきっとそう。見えてる(見せてる)側面だけではないからね。
散りはじめた銀杏
(12月初旬撮影)