せっかく今年はたくさん観るんだから、7年ぶりに主役カップルの印象書きつけておこう~~!と思って記事を作成しています。
と言いつつ、6/24現時点でまだコンプできていないんですが…(笑)
この記事も①同様、更新をかけていく予定。
1.小関ロミオ×さくらジュリエット
5/18昼・6/8昼観劇
ここはすごい。恋する喜びに溢れていた。タイトルつけるなら「究極の恋」って感じ(言うてて恥ずかしくないんか)
一幕ラストのエメの輝きがすごくて、あれってあんなに未来への希望に満ちた歌だったんですか!?という、ロミジュリ観劇何年目?な感想を抱きました。
あと「ジュリエットの死」の前半も希望しか見えなくてすごい。死を決意する直前まで、さくジュリからは恋の喜びと生命の輝きしか感じない。恋が力になっているからこそ、その後の選択に迷いがないんだけど、それもさくジュリの「恋する力」ゆえという感じで。
私がこれまでロミジュリを悲劇と取りすぎていたということかもしれなくて、観る人が観たら「これぞロミジュリだよ!」ってなるんだと思うのですが、私にはすごく新鮮な出会いでした。
あと二人とも細やかな表情でお芝居するタイプなので、オペラグラス構えたり配信で見たりすると、「し、芝居がうめぇ~~~~~」となります。
2.小関ロミオ×いろはジュリエット
5/17夜・5/19昼・6/2昼・6/22昼観劇
ごめんなさい、ここは、すっっっごい”癖(ヘキ)”……(癖って言うな)
ゆたさくが「究極の恋」なら、ゆたいろは「運命の愛」です……(言うてて恥ずかしないんか)
遊びの恋ならいくつも知ってる少し軽薄な年上の青年と、まだ恋を知らない純粋で無垢なジュリエット。見ようによってはバランスがいいとは言えない恋なのに、それによって「落ちてしまった」禁断感がいっそう増す。
だからなのか、この二人は一幕からちゃんと「死」の影が纏わりつく感じがあるというか…破滅が少し見えてしまうんですよね。一幕ラストのエメで二人が背を向けて光の方に歩いていく背中が、尊いのに儚くて、歩むその先では死が待っていて。すごく…ロミオ&ジュリエットです……(そうだよ!)
この二人は二幕の「ひばりの歌声」が私はもう大好きすぎてですね……この二人、本当に大切そうにお互いに触れるんですよ……。そして瞳と指先で会話をするような二人。ロミオが出ていく支度をする間、一瞬を惜しんで視線を交わして手を伸ばして、それでもう離れがたさがこちらにもビシバシ伝わってくるんです。
悲劇タイプのロミジュリが好きな人はおそらく好きじゃないかなぁと思います、このペア。
デュエットのバランスもここのペアが好きかな、私は。
3.くるロミオ×さくらジュリエット
6/1夜・6/22夜観劇
めっっちゃ「似合いのカップル」。なんかそれ以上にしっくり来る言葉がない…
ここはね~~~およそロミジュリに抱く感情ではない感情を抱いてて、頭抱えてます!笑 あのね、終わった後の憤りがすごい。
この二人って、まぁこれ平成前半くらいの感覚かもしれないけど、運動部のキャプテンで生徒会長の男の子と、しっかり者のクラス委員長(もしくは女子マネ)くらい、誰が見てもお似合い。この二人にあの結末が似合わなさすぎる。もっと健全で輝かしい未来が得られた二人のはずなのに…!!という怒りがある。別に自分には一切関係なくても、お似合いだな・応援したいなってなるカップルって、同級生にひと組・ふた組はいたじゃないですか、あの感じ。別れた・うまくいかなくなったって聞いて、すごく悲しくなるやつ。ホントウはふたりしか知らないけどさ…(突然のあゆ)
なんの話だ。まぁそんな感じで、悲しかったり憤ったり大変なんですけど、ロミジュリ終わった後の感情としてこんなの初めてでびっくりしています(笑)一幕エメもさ、あの二人はあの歌詞みたいな大げさなことじゃなくて、もっと身近で等身大の恋をしていたと思うんですよね。そういう幸せが絶対にあったはずなのに…というやりきれなさがすごいのですわ。
それから、ここはお歌つよつよコンビ。梅芸メインホール楽しみすぎる(笑)
あとはそうですね、さくるペアカテコおもろすぎ問題。カテコのために増やしたくなるわ!笑
4.くるロミオ×いろはジュリエット
配信では視たのですが、生観劇がまだなのでいったん先送りにします~!配信と生ってまじで得られる印象が全然違ったりするので…。
ということでいったんここまで!
久しぶりに文字にできる程度の回数通えるので、主役カップル見比べられるのとっても楽しいです~!
(2019はほぼ続投だったし、2021は全ペア1回ずつA席でしか観れてないものでね…!)
やっぱりロミジュリ、主役カップルが魅力的でなんぼだし、でもその恋の形がペアによって全然違ううえに、人によって好みが分かれるのが本当に面白いんですよね。
引き続き大阪で観られるの、本当に楽しみです!