2016年8月10日(水) 天気・・・![]()
箸別から朱文別へ。
駅名標。
この駅名は地名のアイヌ語、「シュフンペッ」(ウグイ・川)からだそうです。
ホームは1両分にも満たない小さな板張りホーム。
もちろん棒線駅。
待合室は阿分・箸別駅と同タイプのもの。
下は砂利敷きでした~
ちなみに近くの踏切の名前も朱文別。
さて、ここで舎熊駅に忘れてしまった留萌駅でもらった観光パンフレットを取りに行きます・・・
海岸沿いの道を1.7km、舎熊駅まで歩きます。
途中にある家のガレージに「北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線(2006年廃止)」の駅接近看板が大量に・・・
写真は個人宅なので載せませんが・・・(笑)
舎熊駅に到着し、無事パンフレットを回収。
ボーっと駅前で列車を待っていると近所の方が。
近所の方「こんにちは~ 今日はどこからいらっしゃったんですか?」
私「あ、(コミュ障特有の前置詞)名古屋です・・・」
近所の方「名古屋から!この辺は暑いでしょう~(気温24℃)
・・・え?
私「いやいやそんなw 名古屋に比べれば全然涼しいですよ・・・」
と、こんな調子で会話が進みます。
そして目的が廃止になる留萌本線を回りに来たと言う話題に。
近所の方「昔は賑わっていたんだけどねえ・・・ 今ではすっかり。みんなはバスを使って列車はほとんど使わないんだよ・・・」
との事。
話を聞いていくと病院などの施設に行くには留萌市の中心街を通るバスのほうが便利で本数もあるためそっちを使うらしいです。
確かにそれじゃあ利用客も減っちゃうよなぁ・・・
使うときは深川・旭川・札幌などの都市に出るために使い、日常利用はほとんどしない・・・
貴重な地元事情が聞けました。
他にも列車が来るまでにいろいろな話が出来ました~
最後にはコーラを貰いました。なんて優しい人なんだ・・・
そして舎熊17:27発の増毛行きで舎熊を発ちます。
つづく。




