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21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。

エンゲル係数29年ぶり高水準 共働き増・値上げ…
16年、0.8ポイント上昇の25.8

 

そもそもエンゲル係数とは家計の支出の中に占める食費の割合で、「家計の支出のなかで、食品はほかの支出に比べて削りにくく、一般的にエンゲル係数が高いほど他の支出に回す余裕がなく、経済的に苦しいとされる。経済が発展途上にあるときは高く、成熟すると低下してくる。」と学校で習った。そのエンゲル係数がここ数年上昇基調にあることは気になっていたが、やっと、日経が取り上げている。

 エンゲル係数の上昇には、働く女性の増加という要素もあるが、大きくは所得が増えない中で、食品価格が上昇していることによる。つまり、アベノミクスがどうこう言っても、庶民の暮らし向きが悪くなっているということである。2人以上の世帯の消費支出が減少傾向にあることを加味すると、これでは景気の回復は難しく、ここまでのところアベノミクスは失敗ということになる。

 やはり、物価の上昇を上回る賃金の上昇による実質賃金の上昇が不可欠だ。

 

総務省が17日発表した2016年の家計調査速報によると、家計の支出に占める食費の割合である「エンゲル係数」は2人以上の世帯で前年より0.8ポイント上昇して25.8%となった。1987年以来29年ぶりの高水準。食品価格が上昇したほか、共働き世帯の増加で調理食品などの購入が増えたことが背景にある。衣料品などを買い控えており、家計の節約志向は根強い。

16年の1世帯あたりの月額消費支出は平均282188円で、物価変動の影響を除いた実質で前年に比べ1.7%減った。前年を下回ったのは3年連続だ。

 勤労者世帯の消費支出も実質で1.7%減。エンゲル係数(農林漁業世帯を除く)は24.1%となり、90年以来の高水準だった。

 家計の支出のなかで、食品はほかの支出に比べて削りにくく、一般的にエンゲル係数が高いほど他の支出に回す余裕がなく、経済的に苦しいとされる。経済が発展途上にあるときは高く、成熟すると低下してくる。80年代以降にエンゲル係数が低下傾向だったのは「景気が上向き消費全体が活発で、娯楽など食品以外の支出が増えたため」(総務省)とされる。

 日本経済はすでに成熟しているが、同指数は1516年の2年間で1.8ポイント上がった。総務省は「うち半分は食品の物価上昇によるもの」と分析した。

 消費者物価指数(CPI)をみると、16年の総合指数は0.1%低下したが、食料は1.7%上昇。円安傾向などで原材料価格が上昇し、菓子類や加工食品が値上がりしたためだ。

 働く女性の増加も食品への支出増につながっている。総務省が17日発表した労働力調査(詳細集計)によると、女性の就業率(15歳以上)は48.9%と前年比0.9ポイント上昇した。93年(49%)以来、23年ぶりの高い水準だ。1564歳の生産年齢人口ベースでみると就業率は66%に達し、過去最高水準となっている。16年の女性正社員の雇用者数は36万人増の1078万人となり、増加数はこの10年で最も多かった。

食品への支出は2人以上の世帯で実質0.2%減だったが、勤労者世帯では0.6%増。特に「時短」につながる弁当や総菜セットなど調理食品は4.5%増と旺盛だ。

 一方、勤労者世帯でも家具・家事用品は1.8%減、被服及び履物は3.4%減と振るわない。勤労者世帯の可処分所得は428697円で実質0.4%増。企業の賃上げの効果もあり4年ぶりに増加したが、可処分所得のうち消費に回した割合を示す「平均消費性向」は1.6ポイント低い72.2%で、15年ぶりの低水準となった。

 SMBC日興証券の牧野潤一氏は「16年は賃上げより食品値上げの影響が大きく、節約志向が高まった」とみる。特に無職世帯にとって値上げは家計に打撃だ。高齢夫婦の無職世帯ではエンゲル係数が15年から1.7ポイント上昇の27.3%となった。

 

 

 

 

 

安倍首相が国会で「云々」を「でんでん」と誤読した問題について。麻生総理の誤読問題では、新聞・テレビは連日のように「漢字が読めない首相の資質」を話題にした。それが政権交代の要因にもなったと言われたほどだ。ところが今、トランプ米大統領は大々的に批判するのに、どうして自国のトップである安倍首相に厳しい目を向けないのか、と。先日私もブログで指摘した。それについて、毎日新聞編集委員の与良氏は、誤読を連発した麻生氏と今回は事情が違うかもしれない。でも今は「だからマスコミは政権に対し萎縮している」と見られがちなことを私は再び思い知ったのだ。と述べている。 やはり、マスコミは、安倍首相に対して甘いと私は思う。

 

 

先週の本欄で「国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と民進党を当てこすった安倍晋三首相の施政方針演説について「そもそも首相の言う議論とは何か」と疑問を呈した。論旨が拡散すると思って触れなかった別の問題を今回は書く。

 まず経過をおさらいしよう。

 演説直後に判明したのは、自民党も野党時代にはプラカードを掲げて抗議していたことだった。で、民進党の蓮舫代表は「我々が批判に明け暮れているという言い方は訂正してほしい」と国会で迫った。

 これに対して首相は「民進党の皆さんだとは一言も言っていない。思い当たる節がなければ、ただ聞いていただければいい」と皮肉を込めてやり返し、演壇で言った。

 「訂正でんでんとの指摘は当たらない」--。

 答弁原稿にあった「云々(うんぬん)」を「でんでん」と読み間違えたようだというのが官邸関係者の話である。ネットで随分話題になったからご存じの方も多いだろう。

 この話を改めて書く気になったのは、「麻生太郎元首相の読み間違いの時と比べて、なぜ新聞・テレビはほとんど報じないのか」と多くの人から聞かれたからだ。

 あの頃、私も含め新聞・テレビは連日のように「漢字が読めない首相の資質」を話題にした。それが政権交代の要因にもなったと言われたほどだ。ところが今、トランプ米大統領は大々的に批判するのに、どうして自国のトップに厳しい目を向けないのか、と。

 誤読を連発した麻生氏と今回は事情が違うかもしれない。でも今は「だからマスコミは政権に対し萎縮している」と見られがちなことを私は再び思い知ったのだ。

 たかが誤読をあげつらうのは「単なる揚げ足取りだ」との批判はかつてもあった。私も漢字の読み間違いを指摘された経験がある。言葉が命の新聞記者として人生が否定されるくらい恥ずかしかった。首相の胸中はいかばかりかと思う。だが、けんか腰で野党の質問に切り返す首相の子どもじみた答弁の中身も含めて、政権トップの一面を知るうえで、これも貴重な情報の一つだろう。

 無論、私は誤読以上に問題だと思うから、不都合な事実に目を向けず批判を排除する首相の姿勢を問い続けるつもりです。(専門編集委員)

 
 


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 本を読んでいると「この人は本当に頭がいいな」と思う人がいる。

私にとっては、吉田繁治さんがその一人だ。吉田さんが発行しているメルマガ「ビジネス知識源プレミアム(有料版:週刊:1ケ月648円)」は創刊からビジネス分野で1位を続けている。

 この本は、その吉田さんの最新刊であり、現在の金融・経済・財政・株式・為替のありようを根源的なところから分析し、今後を予測している。

 ビジネスパーソンにとって必読の一冊であろう。

 
 

 

 

よく考えれば、同じ選挙に同姓同名の人が立候補することはありそうですが、意外とないものらしいですね。「坊主の方」という投票は無効になったそうですが、どちらか一人だけがハゲいても無効なんでしょうかね。

 

29日投開票された佐賀県唐津市議選に立候補した同姓同名の2人の「青木茂」さんは、現職(56)と新人(43)両候補者が共に当選を果たした。開票作業に当たった市の担当者は「大きなトラブルもなくホッとしている」と話した。
 年齢などを補記して投票された有効票は現職候補が2403票、新人候補は1241票。青木茂とだけ書かれたものなど826票が案分票となり、両者の得票率に応じて現職544.697票、新人281.302票に分けられた。それを加えた数がそれぞれの確定票となった。

 心配された無効票だが「坊主の方」「格好良い方」などと書かれた「他事記載」が4票。ほかに年齢が両者に当てはまらない票が1票あっただけにとどまった。

 市選挙管理委員会は投票用紙に氏名のほか、現職か新人、または年齢などの区別を補記してもらうことで対応した。案分票が増えたことには「(同市では)過去に事例がなかったので、候補者の選挙運動に期待したが、十分に浸透できなかったと言える」としている。

 
 



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  舩井幸雄記念館に行くために行った熱海の駅前で見つけ、思わず、そのネーミングに足が止まりました。ここで、面倒見てもらえば天国に行けるのかな。

舩井幸雄記念館は船井幸雄ファンの方なら、熱海方面に行かれることがあれば、足を運ばれてはいかがでしょうか。忘れていたことも思い出し、船井幸雄の思い出に浸るひと時を持つことが出来ました。