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21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。

1964年のジャイアント馬場」という本を読みました。この本は単にジャイアント馬場の歩みを辿るだけではなく、全盛期のアメリカンプロレスそして日本のプロレスの歴史を物語る好著です。そして「いかにしてお客を喜ばすか」というプロレス・ビジネス書でもあり、勉強になりました。私の大学の親しい先輩で、ルー・テーズの日本でのマネージャーでもあったプロレス評論家・流智美(本名宮本厚二さん)の解説が所々出てくるのも個人的に興味深かったです。この次、宮本さんに会ったら、この本について大いに楽しく語り合いたいと思います。 

 

 

「アマゾン銀行が誕生する日」田中道昭著 金融ディスラプター(破壊・疑似的創造)や既存メガバンクに求められるデジタル時代の新しい銀行像を、内外の金融機関の要職を経験した大学教授ならではの視点から本格的かつ冷静に考察しています。それにしても、アマゾンの飽くなき革新は「地球上で最も顧客第一主義の会社」という企業理念から来ているものだと感じました。

 

 

「団塊の後(あと)」堺屋太一さんの最後の小説。日本人に向けたラストメッセージです。東京五輪の後の不況に苦しむ日本が2026年から、明治維新、戦後復興に続く、「三度目の日本」をどうやって作り上げたらよいかを描いています。新しい時代「令和」の入り口でこそ読むべき本でしょう。

 

 

熊本県の蒲島知事はくまモンを全国区にしたり、県民の幸福度を日本一にした手腕の持ち主です。貧困家庭に育ち、高校卒業後は農協に就職。その後、アメリカに渡り、猛勉強の末、名門ハーバード大学を卒業。帰国後は東大法学部の教授に。幼いころに養われた決断力、ものごとに楽観的に取り組むこと、不断の努力の習慣などが知事になっても生きていると思いました。

 

 

「国家分裂するアメリカ政治七転八倒」副島隆彦。ずいぶんとおどろおどろしい題名ですが、著者は「トランプのアメリカ政治」という題名を考えていました。「トランプ」という言葉を入れると本が売れないんだそうです。リーマンショックを1ヶ月前に予測・的中させ一躍時の人となった著者ですが、極端な予測をするので、オバマやトランプの大統領当選は当てたものの、外れも多く話半分で読んだ方がいいですが、今のアメリカの細かな政治状況を知る参考になります。本書では、トランプの大統領再選、2024年からの世界恐慌の到来を予測しています。