今回の加計学園問題の構図はかなりはっきりしてきた。腹心の友 加計学園加計理事長の意向を受けた安倍首相が、茶坊主 萩生田光一官房副長官に「加計さんの件 よろしく」と命じる。その命を受けた萩生田茶坊主が「総理の意向」を笠に着て役人を強引に押し切った。ということだ。内閣府の役人は萩生田茶坊主の手足となり「総理のご意向」を盾に虎の威を借りる狐となって抵抗する文科省を押し切る。
だいたい、萩生田茶坊主は安倍の茶坊主だけでなく、前回落選した後の浪人時代は、加計学園グループの大学で教授として生活の面倒をみてもらい、現在も名誉教授の肩書を持っている加計の茶坊主でもある。
安倍―加計―萩生田茶坊主の三人が楽しく、バーベキューをしている写真も表に出ている。
萩生田茶坊主、政界での世渡りは上手いが選挙にはあまり強くない。次回の衆議院選挙でなんとか落選させられないものか。選挙区の皆さん、よろしくお願いします。
以下、日刊ゲンダイより
NHKはなぜ国会開会中にこれを放送しなかったのか――。学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、萩生田光一官房副長官が文科省に具体的な指示を出していたことを示す新たな文書が出てきた。19日夜のNHK「クローズアップ現代」が報道した。
〈波紋広がる“特区選定”~独占入手 加計学園“新文書”~〉と題した番組では、昨年10月21日付の〈萩生田副長官ご発言概要〉と記された文科省の内部資料を報じた。
それによると、前川喜平前文科次官に対して「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」などと高圧的な態度で迫った〈和泉(洋人首相)補佐官からは農水省は了解しているのに、文科省だけが怖じ気づいている。官邸は絶対やると言っている〉と発言していたことが明かされていたほか、〈総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた〉と断言。さらに〈何が問題なのか、書き出して欲しい。その上で、渡邉加計学園事務局長を(文科省の)浅野課長のところにいかせる〉などとあった。
この内部文書は省内で10人ほどに共有されていたというから、極めて信憑性が高い。萩生田氏は都議選候補者の応援演説で「難癖をつけられているというのが私の正直な思い。私が何か行政を歪めたようなことは全くない」なんて言っていたが大ウソ。間違いなく加計問題の“主犯”と言っていい。
NHKはこの大スクープをなぜ今ごろになって、それも、ふつうのニュース番組で報じなかったのか大いに疑問だが、何が何でも閉会中審査をして事実関係を徹底解明するべきだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207774/1