安倍首相が特定の新聞社を名指しで批判している。総理大臣というのは一般的なメディアの論調を批判することはあっても、特定の新聞社やテレビを批判することは聞いたことがない。しかも、一説には安倍に近い朝日新聞の政治部長が更迭されて怒っているからだという話もあるからなおさらだ。
それにしても、この話を報じているのが、今や安倍内閣の機関紙になったともっぱらの読売新聞だけというのが笑えるような笑えないような気がしてならない。
半年以上前の記事であるが、明暗がくっきり分かれている。安倍首相がニンマリしているのが目に浮かぶ。
読売新聞 2月5日(水)22時14分配信
安倍首相は5日の参院予算委員会で、特定秘密保護法を巡る一部報道に関し、「この数か月間行われてきた言辞が正しかったかどうか」と不快感を示し、「検証すれば極めて有意義だ」と述べた。
同法は、安全保障に関わる機密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化することが柱だが、首相は「飛んでいる(米軍の新型輸送機)オスプレイを撮り、友人に送ったら懲役5年という議論もあった」と指摘。「誰かやってくださいよ。全くそんなことは起こらない。言った人は責任をとっていただきたい」と気色ばむ一幕もあった。
さらに朝日新聞について、「安倍政権打倒は社是であると(聞いた)。そういう新聞と思って読んでいる」と語った。