今日発売の週刊文春が報じる小沢一郎スキャンダル | 21世紀のケインジアンのブログ

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 今日6月14日発売の週刊文春が小沢一郎スキャンダル(離婚問題)を報じている。



 小沢が夫人と別居あるいは離婚したのではないかということはここ一・二年何度か報じられているが、今回の記事は夫人の離縁状の写真を掲載している点で衝撃度が全く違う。



 

 ただ、問題はこの記事が出るタイミングである。離縁状の存在や内容はともかく、小沢の離婚問題自体はこの最近マスコミで取り上げられていた。それが、この威力のある記事が出るのが、小沢らが強硬に反対する消費税法案の野党との合意期日の前日であるということだ。たまたまこの日に記事が出ましたといっても納得する人はいない。私はどちらかというと小沢一郎には批判的な立場であるが、今回、このタイミングでの夫人の離縁状の公開には政治的謀略の存在を感じている。また、この記事の掲載を巡っては内閣官房機密費の匂いもする。



 最終的に、この記事が消費税法案の野党との合意にどのように影響を与えるのかが注目である。週刊誌の記事が消費税増税を決めることになるのかどうか。小沢本人はなにがあっても反対だろうが、選挙基盤の弱い小沢グループの1年生議員の反対の態度にどう影響が出るのかじっくり見たい。



小沢一郎夫人が支援者に「離婚しました」「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃



民主党の小沢一郎元代表(70)の和子夫人(67)が、昨年11月に地元・岩手県の複数の支援者に、「離婚しました」という内容を綴った手紙を送っていたことがわかった。


 便箋11枚にも及ぶ長い手紙の中で、和子夫人は、昨年3月の東日本大震災後の小沢元代表の言動について触れ、「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」と書いている。


 手紙では、小沢元代表の愛人や隠し子の存在についても触れている。8年前に隠し子の存在がわかったとき、小沢元代表は和子夫人に謝るどころか、「いつでも離婚してやる」と言い放ち、和子夫人は一時は自殺まで考えたとも記している


 そして、このように綴っている。

「それでも離婚しなかったのは、小沢が政治家としていざという時には、郷里と日本の為に役立つかもしれないのに、私が水を差すようなことをしていいのかという思いがあり、私自身が我慢すればと、ずっと耐えてきました。


 ところが3月11日、大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」

「国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです」


 こうした大震災後の小沢元代表の言動がきっかけとなり、和子夫人は昨年7月に家を出て別居を始めたという。その後も現在まで別居は続いているが、小沢事務所は「離婚の事実はない」としている。


 和子夫人はこうも綴っている。

「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」

 現在、消費税増税法案の採決をめぐって、小沢元代表は造反をちらつかせて野田政権を揺さぶっているが、和子夫人の手紙はそうした政治情勢にも大きな影響を与えそうだ。