今月5日のブログで取り上げた、今月の日経「私の履歴書」モーレツ企業 大和ハウス工業会長 樋口武男であるが、期待通り面白い。毎回毎回明日の分が楽しみである。http://ameblo.jp/mimura1982/entry-11183462869.html
そのような中、3月20日の日経新聞を開いてビックリした。大和ハウスの1面カラー広告が大々的に出ていたのだ。それも、大和ハウスのテレビCMに出ている上野樹里と大和ハウスの社長が対談しながら大和ハウスが現在、力を入れている女性向け防犯配慮型賃貸住宅「SW」の宣伝を行なっている。
と書けば、別にそれがどうしたと言われそうだが、実はそうでもない。日経の「私の履歴書」に登場することは功なり名を遂げた経済人にとっては大変な名誉であり、出たい、出したいという自薦・他薦の声が多く日経に寄せられる。別に、日経があからさまに要求しているというわけでもないだろうが、「私の履歴書」作成にあたっての会社側窓口が多くの場合、広報部になるということもあって、「私の履歴書」に登場したトップの企業の大きな広告が、連載終了後、日経新聞に載ることが多い。
私が、今回の大和ハウスの広告に感心したのは、樋口会長の「私の履歴書」連載中に1面のカラー広告が出ていたことだ。しかも、自社商品の宣伝に努めている。通常は新聞の対談広告など読まない私だが、今回は「私の履歴書」連載中の企業ということもあり思わず目に留まったこの対談広告を全部読んでしまった。そのくらい、当たり前だろう。と言われそうだが、殆どの企業は注目度が落ちる連載終了後にイメージ広告的な上品な広告を載せている。品はいいのだろうが、会社の経費を使って新聞広告を打つのであれば、今回の大和ハウスのように注目度の高いj自社経営トップ「私の履歴書」の連載中に自社のビジネスにつながるような広告を打つべきだと思う。大和ハウスと違い多くの企業で宣伝効果がまるで無いような無駄なお礼広告を打つことが株主総会で問題にならないのが不思議でならない。