2010年前後に明治維新や終戦に匹敵する世の中の大変化が起こる? | 21世紀のケインジアンのブログ

21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。

 これは、私がいろんなことを学ばせていただいている船井幸雄さんが20年程前に予測されたことです。



船井さんは、けっして霊能者などではなく、京都大学農学部を卒業。船井総合研究所という経営コンサルティング会社を創業され、社長兼経営コンサルタントとして、同社を経営コンサルティング会社として世界で始めて株式市場へ上場させられたビジネスの世界で生きてこられた方です。


ただ、船井さんの猛烈な勉強量、世界中に持っておられる人脈から入ってくる膨大な情報、そして、持ち前の直観力から来ると思われるこれまでの近未来予測はこれまでの50年間、ほぼ100%近く的中させてこられているという非常に興味深い人物でもあるのです。



このことについては、柳下要司郎さんが、船井さんのこれまでの近未来予測の結果を検証された“超人「船井幸雄」の近未来予測-予測を100%的中させた男”という本に読みやすく書かれています。



 船井さんのこれまでの近未来予測の一例を挙げると、1970年(昭和45年)⇒日本にもアメリカのような自動車時代が到来する、そして、郊外型ショッピングセンターが誕生する。1975年(昭和50年)⇒ITとコンピュータが世の中を変える。ストアレス(通販・ネット販売などの無店舗販売)時代が到来する。1985年(昭和60年)⇒10年以内にソ連が崩壊する。1987年(昭和62年)⇒バブルは近々崩壊する。2007年(平成19年)⇒これから数年、特に2010年前後の数年間は大不況とそれに伴って資本主義を揺るがすほどの大きな経済・金融・社会的な変革が起こる。等々です。今となっては、あたり前のことばかりですが、予測当時の時代背景を考えると、まさに驚き!の一言ですね。 当時は「ほら吹き船井」と随分非難されたそうです。


私が20年前に船井さんから「2010年前後に明治維新や終戦に匹敵する世の中の大変化が起こる」とのお話を聞いた1988年頃、この話は衝撃的というより想像もできず、一体、何のことをおっしゃっておられるのかと首をひねりながら家路に着いたことを覚えています。


それから、約20年が経過した今、その時の船井さんの予測がだんだんと身近に感じられるような出来事が、どんどんと起こって来ていると感じておられることは皆さんも同じではないでしょうか。サブプライム問題から始まった世界同時金融危機、リーマンショックから始まった“100年に一度の大不況”、日本でも、戦後初の政権交代という大事件が起こり、国のあり方も大きく変化する予感を多くの皆さんが感じておられることでしょう。


船井さんによれば「明治維新や終戦に匹敵する世の中の大変化が起こる」とは、明治維新や終戦の前後で、それまで皆が当たり前と思っていた常識が大きく変わり、新しい世の中で新しい常識が出来たのと、同じように、2010年前後を境に、私たちがこれまで、常識と思っていたことが大きく変化し、新しい常識、新しい世の中になって行くとのことです。


簡単に言うと、おたまじゃくしが蛙になるようなものです。


 そうなると、私たちは個人であれ、会社であれ、新しい常識、新しい世の中で生き残っていかなければならないのです。一人一人の覚悟が必要な時です。