リーマンショックを見事予測的中。 恐るべし!副島隆彦 2010年発生の恐慌をズバリ予測! | 21世紀のケインジアンのブログ

21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。

 昨年の夏、“リーマンとメリルは消えてなくなる”と衝撃の予測を著書「恐慌前夜」で、ズバリ的中させた副島さんが、本書「ドル亡き後の世界」では、2010年末頃に戦後のドル機軸通貨制度の崩壊と共に、アメリカ発の大恐慌が起こると確信を持って予測している。しかも、その大恐慌のドン底は2012年になると言う。その後、3年かけて世界の覇権はアメリカから中国に移り、2015年には中国が新しい世界覇権国になるとまで断言している。

 また、中国で上海万博が開かれる来年の5月から10月までは、世界経済や相場に何度か暴落はあっても、決定的なものにはならないと言う。上海万博が無事終わったその後、アメリカ発の大恐慌が起こり、世界経済は地獄を見ると言う。その過程では、日本でも日経平均が一時、5000円を割り、1ドルは70円を割ると言う。さらに、大恐慌でアメリカ国民はオバマ大統領を見放し、彼は辞任。その後は、ヒラリーが大統領になるとまで断言している。まさに、恐るべし副島隆彦!!アップ

 私は、これまで、副島さんの本を数多く読み、3年前の予測にあった当時は無名の1年生上院議員にすぎなかったオバマ大統領の実現など、数多くの驚くべき予測を的中させてきた副島さんの凄みを痛いほど知っているだけに、本書における副島さんの予測の推移をただただ、脱帽して見守るのみである。

 巻末に、日経平均が一時、5000円を割った時に「買い」だと60銘柄を紹介してあるのが、唯一、本書の読者の気分を明るくさせる部分であろうか。