久しぶりに高校野球の地方大会をテレビで見た。
何年ぶりか分からないくらいに
本当に久しぶりだった。
正直いって、
レベルの低い野球ごっこに
愛想が尽きていた氣もする。
広島カープの試合を
ぶつぶつ文句を言いながら観ている
者が言うことではないが(笑)
話を高校野球に戻すと
中学時代の体育教師であり
すこしかじった野球部の恩師が
甲子園広島県予選の決勝戦に駒を
進めていると分かったのが
発端であった。
この先生、
かつて監督として甲子園に
6度か7度か教え子を連れて行っている
広島では「名監督」として
有名だった。
しかし、
定年直前に昔の教え子に手を挙げたのが問題となりいつしかその世界からは去って行った
はずだった(笑)
その、かつての中学時代の先生が
颯爽と勇姿をテレビ画面に現しているではないか。
あの
口よりも手が早かった先生が(笑)
勇姿を見せている。
また、この決勝戦が広島県大会史上
類を見ない試合となったのだ。
延長15試合0-0で
引き分け再試合。
恩師率いる瀬戸内高校の投手山岡は、
9回1死までノーヒット。
対する
新庄高校の好投手は田口は、
プロのみならずメジャーからも
視察が来るほど。
彼も213球という
いまの高校野球では考えられない
熱投で三振をバッタバッタと奪う。
この試合を評して
ある高野連関係者は
「どちらも負けにしたくない」
とコメントしたが、
まさに勝たせるというよりも
負けにしたくないのだ。
けっきょく、
再試合では再び息詰まる投手戦を制して小川監督率いる瀬戸内高校が甲子園出場を果たした。
何よりも驚いたのは、
この緊張感と興奮としびれるような
試合で好投手二人は笑いながら
白い歯を見せながら楽しんでいるではないか。
ほんの18になるかならないかの
子どもが何よりも精神的に
素晴らしい。
監督さんの指導が素晴らしい
ということに時代の隔世の感を
感じずにはいられないが、
本当に立派なもんだと
感心した。
また、
この時の解説者のことなど
次回以降に伝えたいことも
たくさんあるありがたい試合
でした。
しかし、瀬戸内高校の先生は
なんとも年齢を感じさせる姿では
あったが、
赤のユニフォームをうまく着こなして
おられて
まるでカージナルスの
トニー・ラルーサを想像させる
粋な監督さんになってました。