その昔、当時は流通業の先端を行く(と思ってた)アメリカに何度か同じテーマで視察に行った。


顧客満足とはなにか。


もし商品のご提供にご満足をいただけないならば
交換かご返品を承る。



すべての商売の行き着く先は
売ることばかりでなく


「お客様に再来店をいただく」


ということに全社が一丸となって取り組むことだ。いつの時代でもその一点が最大の問題であろう。それなくしてどううるかも何もあったものではないからだ。



お客様の再来店がないとするならば
問題点はこの2つしかない。



それは、
商品に問題があるか
人に問題があるかである。



そう教えられてきた。



それを会社に持ち帰ったつもりが
消極的な運用になり、
いつしかお客様がこっそり言われたもののみを
お受けしてしまう軟弱な会社になった。



宣言から始まる。



良いものはいいです、と
自信を持って心からお勧めできれば
いいわけである。


まず、ご相談ください。


という姿勢だけは
明確に、そして声高らかに
いつも宣言しなければならない。




そうしなければ、またどこかで不幸なお客様を
どこかの会社が、その時だけの口八丁で
作ってしまうことだろう。



もう売ることばかりの商売人で
あってはならない時代なのに。




でなければ、ますます
クリックひとつで物が買われてしまうのだ。


お買い上げいただいて気になることがあれば、
かならずお話をください。


そんな声が実際にないということは、
私どものレベルが高いのではなく、


単に浸透していないだけなのだ。
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今回のショップチャンネルで
えらく反応が早かったアイテムの一つが、



非加熱のパパラチアサファイア。
その希少性と値段が良かったみたいだ。
さすが、全国規模ともなるとマニアは多い(笑)




パパラチアサファイアというのは、
非常にそれと認定されるには非常にシビアな
宝石なのだ。



「サファイアの王様」



と呼ばれる偉そうな宝石(笑)



オレンジとピンク。
その中間の色合いで、その幅は非常に狭く
宝石鑑定機関も簡単にそれと認定してくれるわけではないことから、希少石として人気はある。


サファイアの中でも
さらに加熱してパパラチアサファイアと呼ばれるものが出てくるのは10%くらいの割合と言われており、


ましてや、
天然の非加熱のパパラチアサファイアとなると、
1%ではないかと言われている。


だから僕は

「奇跡のサファイアの王様」


となんだか分かったような分からないような
ネーミングを付けた(笑)


センスはない(笑)





そんな
誰もが持てるわけのない
非加熱パパラチアサファイア。




すると、たまたま偶然の成り行きで



今回のバンコクで新しいパパラチアサファイアと
出会った。

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形は卵を半分に割ったような
カボッションと呼ばれるカットで
これも珍しい。



原石から持つ業者さんと
奇跡的に出逢い


どうだ!!!


と見せられて。



どうだ!と言われても
本当に「パパラチア」が出るかどうかも
まだわからない微妙なところ(笑)



パパラチアと鑑別されなくても、
それはそれで立派なサファイアなのだが
それでは東大と広島修道大学ほどの差がある(笑)


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これがトンデモなく安い(笑)
心配なくらいに安い(笑)
いかにバンコクの原石の業者さんといえども。



やはり
安すぎると嬉しいより心配になるのが
人間の哀しさである(笑)




とりあえず


なんとか行けそうなところを
探して探して

サンプルとして買って帰りました。


さて、


その結果はいかに!!



乞うご期待(笑)


期待してないか(笑)





ぼくはドキドキ(笑)


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バンコクの話で時どき登場するのが、
オーダーメイド専門店のジャックだ。




そうそう、いつも僕の服のイニシャルを間違えるやつ(笑)




いまではお店の固定電話に電話をしても、
こちらが名乗る前に嬉しそうに
「オー、シンジ!!」と返してくれる可愛いやつだ。





彼は正確にはテーラーではなく、オーナーである。人なつっこい笑顔で「シンジ!」と呼ぶのが憎めないけども、よくポカをする。

なんでかと言うと、




とにかくお客が多すぎて最終のチェックをしてないからだ。とにかく引きも切らずにお客がジャックの店に来る。


一昨日は、スウェーデン人男性が
一人で「9着」もスーツを作ってた。



昨日はインド人が
一人で「8着」も作るし



僕の紹介した友だちもスーツを
3着作るなんてのはザラだ。

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①初日は生地決めと採寸
②2日目は仮縫い
③3日目は納品(要望によりホテル配達)



なのでいつも彼の狭いお店は人でいっぱい。
隣近所の同業はいつもヒマそうにしてるのに、だ。


  

ジャックは自分をミャンマー人だと言う。
生まれはバンコクなんだけど、おじいさんがミャンマーから出てきてそのまま一家はバンコクにずっと住んでる。





でも彼はミャンマー人だといい、実際にジャックはタイ語は話せるけど書けないのではないかと思う。


彼は大変な人生とストーリをエネルギーに変えている。3歳で両親が亡くなり兄弟バラバラで親戚に引き取られた。それからの根性は素晴らしいの一言だ。


「いつも心の中でファイトを
    持ち続けないと面白い人生なんか送れるものか」

と、ジャックは言う。


ここでいうファイトとは他人との競争でなく、
自分の心にエネルギーを注ぐ熱い気持ちのことだ。


だから、彼はどんなに疲れていても
ファイトが心に燃え続けるてる。



とにかくこんな繁盛店は考えられない。
彼の熱心な性格とアイデアとセンス。
そして人なつっこい明るさ。
商売人には欠かせない要素を羨ましいくらいに満たしているジャック。





彼の新規客はすべてお客さんからの紹介だ。
同業店は通りに街中に山ほどあるし、もちろん広告なんて打ったこともないだろう。




なのに365日休みなしで
夜は11時までお店を開けてるし、それでもディナーを終えたお客が仮縫いや採寸にやってくる。




その後に採寸データをまとめ
テーラーに指示書をつくるジャック。
クタクタのはずだが彼の笑顔は絶えることがない。


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ただ、その忙しさがアダとなりぼくも紹介した友人から文句も言われたことが時々あるので、そのうちに僕は爆発した。



だいたい、イニシャルを間違えるのも
人任せにしてチェックしてないからだ。




いままで僕の紹介客で何十着もスーツを作ってるのに、なんだそれは!と。もう紹介しないって。





ジャックを信用して紹介しているのに、最後のチェックが出来てないから信用台無しだと。



するとジャックは、大好きなシンジに怒られて哀しそうな顔をしてこう言った。



シンジ、確かに僕が悪かった。
これからは寝ないで最後のチェックをする。
シンジの紹介のお客にはちゃんとするから。




いや、
ぼく以外のお客さんにもしなさいよ(笑)





調子に乗ってこんなのも作らせる(笑)
とにかく人を乗せるのがうまい。
熱心。


ぜひ、バンコクに行く時には寄ってやってみてください。シーロム通りのナライ・ホテルの3軒隣にありますから。
http://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g293916-d7111991-Reviews-WOOLRICH-Bangkok.html
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小さな小さな
でもすごいすごい繁盛店です。
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いまバンコクです。


皆さんはキレイな宝石を見ることはあっても、
その「原石」を見る機会はめったにないでしょう。



写真は、
産地別、そして処理をしているのとそうでない
ルビーの原石です。



詳しくは手に取って説明しながらご覧にならないと分からないと思いますので、持って帰ります。




いや、買って帰ります(笑)
けーーーーーっこう高いんです。

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これもルビーの原石ですが、
ご覧の通り、まだ岩にくっついて削り出される前の状態なんですね。



これはアフリカの方で採れた貴重な原石です。
これも採れる国によって原石の状態は異なるんです。



面白いですねー。

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キャンディみたいに瓶につめた宝石。


これは「スフェーン」という宝石の原石です。



これも欲しかったのですが、
かなり高いので止めました(笑)



ジュエリーワールドハンターは、どこまでも
なんにでも
興味は尽きないんですなぁ。

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昨日は
ショップチャンネルの翌日で

東京~福山~大阪

と移動して、
今日はバンコクに降り立ちました。


おい、お前、忙しいのか
自分たちから逃げ回ってるのかと
言われそうなぐらいに電話がかかってきます(笑)


やめて(笑)


11月のスリランカは雨ばかりで寒かったし、
久しぶりに地球のマグマの熱さを感じてます。




そんなことよりも、
バーツが両替で4円近くて悲鳴をあげました。
30%も値上がりしてるじゃんか。




安倍晋三クンは、どうだ!って
胸張ってるけど
宝石を輸入するものにはたまったもんじゃないです。



ショップチャンネルさんにも
納める値段はもちろん決めてあるし、
どうにもなりませんわね、これは(泣)



まぁ、
それだけ買われた方はお買い得、
もうあんな値段ではいつ買えるかわからない、
ということです。




こんなに高くなって
宝石の仕入れに手こずるんでは、
もうジャックのお店でデタラメなイニシャルの
シャツなんか作れないかなぁ(笑)


それにしても
バンコクの空港のクリスマスツリー、
早く片付けなさいよ(笑)
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