これも必然だったのか。


2月に甲府で大雪のために
都合一週間足止めに遭って、
僕にとっては周りのみなさんに
心から感謝をする気づきを与えてくださったと思ってる。




みんな自分の家や会社のことが大変なのに、僕のことを気遣ってくれた。




いつもよくしてくださることに、
自分には気づいてない鈍感な自我が
どこかにあったのかもしれないことに
気づいた。




それだけで、この甲府長期滞在の必然は終わらなかったのだ。




実は、2年前に私がプレゼントした一枚のCDがきっかかで、山梨に中村文昭が講演会を行った。




僕の業界の大先輩である中野浩次さんが、身体ひとつの捨て身であちこちにチケットを売ってまわったのだ。




それはそれは、僕から見てもよくも一枚のCDだけでこれだけのエネルギーが出てくるもんだと思うくらいの熱さだだった。





そして、
今回2月の甲府でその流れで再び開催された中村文昭講演会に行かれた人たちから




どれだけ感激したか!
を何人かから聞かされたののだ。



そして、
僕はまた再び身体の温度が上がってしまったようで、福山に帰って中村文昭の講演CDを聴くようになったのだ。




すると、
福山で中村文昭を聴きたい、
呼んで欲しい、


という人たちの顔が次々に思い浮かびだした。



そして、
彼のマネージャーに連絡をしたら、
来年までスケジュールいっぱいの中村文昭が、たまたま4月の日曜日にポッカリとなんの事情か空いていたのだ。


まさに、
僕のために空けて待ってくれてた。





そして、

4月13日日曜日,
福山で講演会を行います。


来てください。



甲府で足止めをもらってなかったら
実現しなかった講演会です。


よろしくお願いします。

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3月1日の深夜にバンコクの
空港を飛び立ち、関空に着くのは
翌日の朝6時。


税関検査の目をそらしながら
フラフラと出ては来たものの



うまい接続もなく福山にヘロヘロと
たどり着くは朝の10時。




昨晩の20時半の大宴会から
何も食べてないので腹ごしらえを
して気がつけばお昼。




眠気と闘う。
火曜日朝のラジオの2時間13分の
生放送の準備は日曜日にすることに
しているのだが


眠くて眠くて仕方ない。

バンコクを発つ前に黒田アーサーに
聞くところによると


彼は成田空港に降りるや
そのまま映画のロケに向かうと
言うではないか。


しかし、
しかし、

わしは


もうどうにも辛抱たまらず


お昼の12時から
こんこんと眠る。



こんこんと、とは言うものの
夢という夢を見続ける。



近年、こんなにも夢を次々と
見続けたという記憶がない。



あの人は出てくるわ、
あの人は死んでしまうわ


もうめちゃくちゃな夢を
オールナイト五本立て
かというぐらいに見続ける。



そのうちに
これは夢だといささか気づく。



それでも「新作」は続く。

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なんとか起き出したのは
夕方の5時。



ふらふらと
数日間の新聞をめくり


ふらふらと夕食を食べる。



ふたたび
もう眠くて眠くて仕方ない(笑)




夜の9時。




もうだめだ。




再び眠りにつく。




またまた夢が立て続けに現れる。



なんでかあの人が現れる。
なんでかあの人が死んでいく。



もう勘弁してくれと思いだした頃に
目が覚める。


夜中の2時。


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もう眠れない。


もうだめだ。


眠れない。


生きている心地はいささかも
しない一日だったけど
あんなにも夢を見続けるなんて


もう死ぬまでないかもしれない。



次に見る時は





目が再び開かない時だろう。


3ヶ月ぶりのバンコク。
最終日は初めて暑くなっている。




今回で一番手こずったのは移動。


ご存知のストの影響で交通網が
マヒしている。ましてや朝夕のラッシュともなるともう時間がさっぱり読めない。
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あたこちでまだ小さいながらも爆弾テロなどが起きているが、私たちが近づかなければ問題はない。


困るのは、
どうしてもその辺りに行かなくてはならない時だ。


タクシーがまともにメーターでは行ってくれない。乗る前にいくら出すかを交渉しなくてはならない。



デモであちこちの道が封鎖しれているか、スムースに交通できないかで、ひどく大渋滞をあちらこちらで起こしているからだ。



宿のホテルも
安全な場所か
交通網が遮断されてないかを
考えながら位置取りをする必要がある。



街にそれほどの緊張感があるわけではないが、やはりバリケードやそれを見守る警官隊を目の当たりにすると、日本人の感覚ではおぼつかない。



さて、しばらく一緒だった
黒田アーサーさんとは今日でお別れである。


ありがとうございました。



いつもお陰で
楽しくしゃべったり
ワイワイいいながら
バンコクの美味しい味を共有する。


時間の共有がいい。


自分の心と身体だって
なかなか共有してる実感に乏しい
この頃だ。



他人と共有できる時間があるというのは、奇跡だというといいすぎるだろうか。

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昨日からバンコクでの
ジュエリーフェアに来ている。


今回は黒田アーサーさんも
一緒に勉強したい、という彼の
勉強熱心さにつくづく感心してしまう。

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買いたいものは決まっていたのだけども、やはりこの神様から地球への贈り物である宝石を見ると血が騒ぐ。

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皆さんにお見せしたい宝石が
見きれないほどにあるのだ。


これを生業(なりわい)とする喜びが、またふつふつと心の底から湧いてくる。


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売るとか
売らないとかではない。



この素晴らしい宝物を
皆さんに届ける。


ただ
それだけが頭を占める。

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夜は

バンコクの「料理の鉄人」の
お店でワインを。


創作タイ料理の攻撃的なこと。
素晴らしい。


百年前の豪邸を改築して
庭を含めて素晴らしい年月を感じる。


しかし、中に入ると
なんとも言えないアジアの果ての



そう


トルコに来たような気もする。


歴史と
アバンギャルドなセンスと。

オーナーの姿勢が
この店に来るとわかるのだ。



勉強になるお店である。

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バンコクに来ている。

国際ジュエリーフェアや
提携工房との仕事のためだ。


今回はやはりジュエリーを勉強したいと黒田アーサーさんも一緒だ。


お昼は二人の楽しみにしている
マンダリンオリエンタルホテルの
バフェットへ。

いつ来ても素晴らしいね。

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ミムラの社員と来た時も
連れて行くようにしてるのは、
世界で一流のものにふれて欲しいからなのだ。


福山にいると、
地方の一流には出会えても
世界の一流にふれることは
難しい。


予算は大変だけど、
これがいつか人間の積み重ねの
いい経験になって欲しいと思う。


世界一流の料理とは
どんな味なのか。


世界一流のホテルの
雰囲気とはどんな感じなのか。

肌で感じて欲しい。


それこそが


この宝石業界で
ミムラで

働いてるということじゃないかな。





その後は
宝石の打ち合わせをして


食事を。



黒田アーサー先生と(笑)
やはり勉強に同行している僕の次男も初めて一緒にご飯を。


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最初は口数の少なかった息子だが、
お酒が入るにつれてアーサーさんに
出演テレビの感想を事細かく分析して
なんか二人で盛り上がってた。


お父さんにも
そのビデオを見せてやってくれ


とアーサー先生に言われる始末(笑)



一番仲がいいけど
一番知らないのは


たぶん、私です(笑)



全てにおいて一流を感じた
日だった。




はい、
観てみますね、
息子とアーサー先生の
オススメ出演ビデオを(笑)


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