借りて報いる | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

人から力を借りることによって、結果を出そうと思えます。


力になってもらった相手に何としてでも報いようと考えるからです。


人の手を借りた、出資してもらったという事実が自動的に自分のお尻を叩くようになるのです。


出資した側は結果として一方的にお金を貸したように見えても、信頼のある人であれば必ず相手に利益をもたらします。


信頼のある人物は出資してもらったお金を回収するのは最低限として、継続的に相手に利益をもたらせることができる人物です。


結果として、お互いに利益を生んだ上で関係も継続していきます。


人に力を借りた経験がある人はわかりますが、力を借りると今度は自分が誰かの力になろうと思えます。


出資してもらった人であれば、出資する立場になるかもしれません。


仮に本人に報いることができなかったとしても、別の誰かの力になれればそれでいいのです。


力を貸してくれた人も、昔、誰かから力を借りています。


その恩返しとしてあなたに力を貸しているのです。



世の中は、こうして恩返しのリレーで成り立っているのです。