許される人 | ko-to-ba

ko-to-ba

人は発するコトバ通りの人生を歩む。

普段からの信頼の積み重ねが、ピンチのときに力を発揮します。


人間は誰しも失敗します。


しかし、取り返しのつかないような大きな失敗だけは避けたいところです。


とはいっても、失敗してしまうときはしてしまいます。


言い訳ができないほどに全力を尽くしても避けることができなかったということもあるでしょう。


大切なのはいかに失敗を避けるかではなく、失敗しても許されるような存在になることです。


失敗しても許される人というのは、信頼のある人です。


信頼とは、あたりまえのことの積み重ねで築かれていきます。


普段の些細な行動から何気ないやり取りまで、すべてが信頼の数値としてカウントされています。


信頼の中でも特に大切な評価ポイントとなるのは、口にしたことを行動に移したかどうかです。


言行一致しているかどうかということです。


言ったことをちゃんと実行するというのは、あたりまえのようであたりまえではありません。


その証拠に、世の中は言行一致する人を頂点としてピラミッドが構成されています。


究極まで細かい部分を含めると、世の中で言行一致している人の割合は極端に少ないのです。


成功する、結果を出すということは目の前の1つ1つのことを例外なく言行一致させていくということなのです。


成功する人、つまり信頼される人間になるためには、口に発したことは死ぬ気で実行に移す覚悟が必要なのです。


言行一致というのは習慣です。


習慣になるからこそ、積み重なって信頼が貯金されていくのです。


言行一致するときとしないときがある、という人とは存在しません。



常に言行一致する人と常に言行一致しない人の2通りなのです。