ストレスの一切ない生活をしたいと誰もが望んでいます。
しかし、実際にまったくのノンストレスという状態はありえません。
抱えているストレスの原因はその時々によって異なりますが、ストレスは常につきまとうのです。
現在幸せな生活を送っている人もストレスのない完全な状態ではなく、ストレスを抱えた不完全な状態の中で幸せを見出しています。
ストレスがあったからこそ、幸せになれたのです。
また、幸せになればなるほど、不安や心配事に敏感になるので小さなことでもストレスと感じやすくなります。
ストレスは、前提として誰もが抱えていくものだと考えましょう。
そうすれば、どんなストレスに襲われるような事態がやってきても、『これが健全なんだな』とどっしり構えていられるのです。