魅力不足 | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

メールなどの連絡がないといって無駄に落ち込んでしまう人がいます。


その人たちの共通点は、交友関係が狭いということです。


つまり、それだけ一人ひとりに対する期待値が高く設定されているのです。


逆に交友関係が多い人の立場に立ってみましょう。


自分の何十倍も交友関係のある人が逐一まめに返信を行っていたら、それだけで1日が終わってしまいます。


その相手の立場に立てれば、連絡をスルーしてしまう人や大ざっぱな人でも許すことができます。


前提として、人は誰しも自分が一番大切です。


仕事であれば別ですが、個人の自由の時間においては自分の都合最優先で動きます。


これは悪いことではないのはもちろんのこと、あなたも例外なく自分の気分で動いているのです。


連絡をまめに返してくれない彼らも例に漏れず自分が一番大切であり、やることもたくさんあって日々目の前のことに精一杯なのです。


ちょっと考えてみればすぐにわかるような相手の状況すら考慮せず、返信を急かしてしまうような人もいます。


その時点で、『人の心がわからない人だな』と相手からは嫌われてしまいます。


早く返信が欲しければ、相手が思わず早く返信したくなるようなメールを送るために知恵を絞ればいいのです。


文面には、その人の人間的魅力が見事なまでに露呈されます。


結論をいうと、返信が遅かったり返信がなかったりするのは究極、相手にとって自分が魅力的な存在として映っていないということです。


逆の立場に立てばこれもすぐにわかりますが、恋愛の駆け引きなどの特別な理由を除き、好きな人から連絡があれば誰しもすぐに返信をします。


少なくとも、『すぐに返信したい』という気持ちになります。


つまり、返信が来ないときは返信を急かしている場合ではないのです。



連絡が来たらすぐにでも返信したくなるような存在になるため、日々自分を磨いていきましょう。