別れは出逢い | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

あなたと合わない人であれば、無理に付き合う必要はありません。


我慢して合わせるのではなく、思い切って捨て去ってしまいましょう。


ドライすぎる考え方とも思えますが、それがお互いのためであり相手への思いやりなのです。


出逢いにおける大切な要素として、タイミングがあります。


タイミングが悪ければ、出逢ってもすれ違いになってしまいます。


後から出逢っていれば長く続いたかもしれない関係も、早すぎる出逢いによって単発で終わってしまうこともあります。


しかし、お互いにとって必要であればまた必ずどこかで巡り合えるのです。


大切な要素のもう1つは、執着しないことです。


今まで付き合っていた人たちといて居心地が悪くなってきたら、思い切って抜け出してしまいましょう。


今まで仲良くしていた義理で、そのまま惰性で付き合っていてはいけません。


どちらかの成長のスピードが変われば、必ず居心地が悪くなるのです。


人間は放っておくと現状維持をしてしまいますが、ここで踏ん張れるか否かが一段高いステージへ行けるかどうかの境目です。


捨てたら、捨てた分以上のものがやってくるというのは出逢いにおいても同様です。


失恋したら、失恋相手以上の異性が現れます。


より魅力的な異性に出逢うために、失恋という経験をさせてもらえたのです。


付き合いを捨てた瞬間、関係が途切れた瞬間というのは寂しいですが、後に『なんであんなに執着していたのかな?』と思えるようになります。


相手に嫌われないようにして、偽りの自分を演じているのは無意味です。


偽りの自分を死ぬまで続けていけるのであればいいかもしれません。


しかし、それは無理があります。


必ずどこかで限界がきて、関係は途切れることになります。


どうせ途切れるのであれは、早い方がいいのです。


別れは、悲しむべき出来事ではなく新たな出逢いのために欠かせない嬉ぶべき出来事なのです。



これに気づくと、別れた相手に心から感謝ができるのです。