見えない努力 | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

人には見えない努力を日々重ねていきましょう。


自分の努力というのは、結局は周りにすべてをわかってもらえるものではありません。


『自分はこれだけのことをした!』という【これだけ】は完全に人に伝わることはないのです。


『こんなにやったのに誰も評価してくれない』というのは軸が他人にあります。


そうなると、成長には限界が見えてきます。


評価されないからやらないというのでは、仕事もそれ以上拡がっていくことがありません。


言われたことしかやらないのでは抜きんでることができないのはもちろんのこと、せいぜい圧倒的多数にカウントしてもらえるかどうかというところです。


そうとわかれば、いかに軸を自分において仕事を拡げていけるかという話になってきます。


『誰も気づいてないけど、自分はこれだけやった』というのが仕事における誇りであり、自信になります。


自分軸で仕事ができるようになると日々が昨日の自分との競争になります。


他人のに結果に振り回されずに、毎日実感を得ながら成長していくことができるのです。


自分の努力が相手にバレてはいけないということを前提にするくらいのスタンスでいると、日々の仕事には工夫の余地が無限にあることがわかります。


たとえば、定期的なトイレ掃除とは別に、毎回自分がトイレに入るごとに汚れはないか、ゴミは落ちていないか、トイレットペーパーは切れていないかといった確認を徹底するというのも地味ですが立派な工夫です。


効果抜群の工夫ほど、概して地味で目立ちません。


他の人からすれば毎回あたりまえのように綺麗だから『今日は誰もトイレに入っていないのか』と思ってしまうほどです。


飲食店であれば、あなたが休んだ日に『今日はやけにトイレが汚れてるな。繁盛した証拠だな』と勘違いさせるくらいを目指すのです。


いかに周りにバレずに工夫をこなせるかということを考えていくと、すべての仕事はワクワクしてしょうがないものになります。



そして、なんだかんだいっても見ている人はあなたの努力をしっかりと見ているのです。