【見る人が見ればわかる】という存在を目指しましょう。
見る人とは、一流の人です。
つまり、一流を目指すということです。
一流を目指すと決めたら、今後はたくさんの人にバカにされてもかまいません。
いっさい相手にしないことです。
一流の人にさえわかってもらえればいいのです。
迷ったら、常に判断基準は【一流にふさわしい行動をしているか】です。
一流の人は、多くの人にバカにされた経験があります。
『アイツは大したことがない。荒削りだ』『まぐれだよ。あんな適当じゃ長くは続かない』といった言葉を散々浴びせられてきています。
なぜバカにされるかといえば、圧倒的多数の人たちは一流ではないからです。
一流でないから、一流の人を見ても一流だと気づけないのです。
それどころか、むしろ自分こそが一流で、自分よりも圧倒的下に位置すると考えています。
一流の人は、一見するとただの凡人です。
種明かしされると例外なく『え?この人そんなスゴい人だったの?』となります。
どれだけ冴えないように見えても、一流であるからにはそれなりの理由があるのです。
一流の人は、締めるところをキッチリ締めています。
簡単にいうと、結果を出しているのです。
そして、ただ結果を出しているだけでなく明確な自分の軸を持っています。
原理原則に基づいているのです。
原理原則というのは、人としてどうあるべきかということです。
道理に基づいているのです。
軸を持っているというのは、木に例えれば幹がしっかりとできている状態です。
二流以下の人は幹の発達が甘く、枝葉に頼ってしまっている状態です。
枝葉というのは、テクニックです。
口先や付け焼刃のテクニックに終始しているのが彼らの特徴です。
一流の人の持つ1つの軸として、年齢、性別、国籍、肩書きなどに関係なくあくまでも人としては誰もが対等であるというスタンスがあります。