成功するまでやれば必ず成功します。
失敗のネタは、いつか必ず尽きるからです。
失敗してもそこで止めずに続ければ、いつかは成功します。
成功した人とそうでない人の違いは究極、継続したか断念したかの違いでしかありません。
断念したくなったときは断念すればいいです。
しかし、その前に思い出したいことは、失敗はネタ切れするということです。
少し考えればすぐにわかることですが、そもそも素人がいきなりやって上手くいくはずがありません。
失敗をすることを前提でやらなければならないのです。
いちいち失敗して凹むというのはおかしな話です。
むしろ、それは傲慢な態度です。
失敗というのは、世間が思うほど大したことではありません。
単純に、『手直しが必要ですね』ということです。
企画を提出してみたら、直しが入ったような感覚です。
失敗することによって何が足りないか、方向性がどう違うのかということがわかるのです。
直しが入るということは、そこを磨けば必ずクオリティが上がります。
そして、あたりまえですがしかるべき修正をすれば企画というものは必ず通ります。
つまり、失敗というのは欠かせない経験のストックなのです。
失敗自体は何も問題ではありません。
失敗によってトライできなくなることが本当の失敗なのです。
失敗してもリトライすれば、それは経験、体験として積み重なります。
人は、誰しも失敗を避けようとしてしまいます。
多くの人が幼い頃から失敗しないようにと親に教育されてきているからです。
ケガをさせてもらえなかったのです。
しかし、ケガをすることでそれまでの行動は改善されます。
この経験を蓄積していくことが何よりも尊いのです。
いくら頭でわかっていても、肌感覚がなければ無意味です。
成功するためには失敗を重ねなければいけないのです。
成功するということは程度の差こそあれ、人の上に立つ存在になるということです。
組織でいえば、リーダーといった役割を経験することは必須です。
リーダーには、周囲の協力が必要不可欠です。
協力してもらうためには、魅力的な人間でなければいけません。
成功してく人は、必ず人を惹きつける魅力を持っているのです。
魅力というのはいくつかの要素がありますが、その中でも大きいのは人の気持ちが理解できるということです。
失敗することで、人の気持ちに寄り添えるようになるのです。