思春期を迎える頃には誰でも耳にする言葉として『世の中そんなに甘くないよ』『現実社会は厳しいよ』というものがあります。
これらのセリフは、嘘です。
正確には、疑わない人にとってみれば真実であり、嘘だと思っている人にとっては偽りです。
圧倒的多数の人は成人を迎える頃には完全に信じて疑いません。
しかし、これは甘い汁を吸い続ける既得権益者たちによる洗脳です。
『世の中そんなに甘くないよ』と言い続けて勘違いさせることで甘い汁を吸って生きているのです。
彼らにとっての世の中は『世の中ほんとに甘っちょろいぜ』といったノリで、ある意味天国のような人生を送っているのです。
言い回しの是非は別としても、実際に『世の中は楽勝』と考えてみると楽勝たる部分がたくさん自分の世界に飛び込んできます。
実は、世の中には必ず抜け道があることに気づきます。
ただでさえ便利な世の中なのです。
近年でいえば、たとえばインターネットの発達によっていろんなライフスタイルが実現可能になりました。
買い物から何から、在宅で可能です。
それどころか自宅にいながらにして好きな仕事をすることも可能です。
毎朝スーツを来て通勤電車に乗って出社という一昔前の常識は徐々に崩れ始めてきています。
昔の一般的なライフスタイルとして、100年もしないうちに教科書に掲載されて子供たちに笑われているかもしれません。
好きなことを好きな時に好きな人とできるインフラが整った現在、むしろ世の中はどんどん甘くなっているようにすら感じられます。
そもそも、あなたの仕事をはじめとしてすべての人の仕事は人々を楽にするモノやサービスを提供することです。
つまり、どんどん楽になっていく方向に進んでいくのは必然なのです。
それなのに『社会は厳しい』という前提で物事を見てしまうと、事態はどんどん複雑化していきます。
もっと肩の力を抜いて何事もシンプルに捉えられるようになると、チャンスはあちこちに溢れていることに気づけるのです。