プライドを捨てることは成長への近道です。
プライドには主に2種類あります。
自分に対するプライドと、他人に対するプライドです。
ここでいうプライドは後者です。
他人に対するプライドというのは、簡単にいえば見栄です。
相手よりも優位に立っていたいという気持ちから生まれるものです。
そんな見栄のせいで年下の人から学べない人はたくさんいます。
年下の人間が自分よりものを知っていること、ましてや年下から自分が教えを乞うことが許せないのです。
しかし、その考え方では大きな成長は見込めません。
1人で効率よく学ぶにしても、ある程度限界があります。
あなたが何かの分野に何年も費やしているように、別の分野でもそれぞれむちゃくちゃな時間を費やしている人がいます。
餅は餅屋です。
自分が知らないことについては年齢に関係なく、謙虚に教えを乞う姿勢を見せた方が得です。
何にも生まない安いプライドを捨てるだけで、今までよりもどんどん知識を吸収することができます。
教えてくれる人との信頼関係も生まれるので、どんどん人脈も増えていきます。
プライドを捨てた分、人生の師匠は増えていくのです。