取り換えのきかない存在を目指しましょう。
『あなたじゃなければダメだ』という存在になるのです。
たとえば、社内でそういった存在を目指すことは仕事力を向上させる最高の方法です。
基本的にルーティンのようになっている日々の仕事は、誰でもこなすことができます。
しかし、これをただやっているだけの人は経営サイドからは交換可能な人材と認識されます。
誰もが手を抜くような雑用しかやらせてもらえない頃から、いかにして自分なりの工夫を施せるかです。
雑用は誰もが手を抜くところなので、少しの工夫であってもむちゃくちゃに目立つのです。
そういった小さなことで抜きん出ることができる人は、もちろんお客さまとのやりとりも抜群に上手です。
気遣いの幅が尋常ではありません。
お客様の人生のパートナーのような存在になっています。
直接のお礼状が届いたり、感謝の言葉が届けられるような存在です。
そんな社員であれば、会社側としては絶対に手放したくないです。
経営者は、会社の評判を気にしています。
利益を追求するのはもちろんですが、同等以上に評判を大切にします。
評判とは、ブランドに直結するからです。
ブランドは、信頼です。
会社の顔のような存在になったころには、独立可能な力が備わっているのです。