ウケる企画 | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

斬新的な企画というのは、必ず批判が伴います。


みんながみんな受け容れる企画というのは、裏を返せばそれだけ一般的だということです。


凡人が揃って理解できるということは誰もが思いつく企画だということなのです。


そもそも、既に世に出ている可能性があります。


世の中にインパクトを与える企画というのは、10人中9人が賛成する企画ではありません。


10人中9人が批判する企画です。


画家も作家もスポーツ選手も、業界にインパクトを与える手法を提示した人物は初期の段階でボロクソにいわれています。


その批判を乗り越えてつべこべ言わずに実績を積み重ねていると、時を経て常識として世間に浸透していきます。


これがウケる企画です。


ウケる企画は、最初はウケないのです。


天才と凡人とでは、腑に落ちるまでに限りなく時差があります。


これを知っているだけでも批判は怖くなくなります。


批判があるかどうかがあなたの企画の先行きを問う試金石となるのです。


批判というのはあなたを落ち込ませるためのものではありません。



ただただ喜びと快感を与えるものでしかないのです。