目先の利益だけを考えていては、長期での大きな利益は得られません。
これは、人生全般に共通していえることです。
たとえば、ビジネスでは言うまでもなく稼ぐ必要があります。
利益が出なければ悪です。
お話にならないのです。
だからといって、稼ごうとするあまりに目先の利益だけを回収しようとしないことです。
稼ごうと必死になっているときは、どうしても当面の利益を確保してしまおうというスタンスになってしまいがちです。
目先の利益は、後先の損失です。
短期で売り上げをあげようと思えば、いくらでもできます。
しかし、短期で上がった売り上げは言葉通り短期で終了します。
後が続かないのです。
ビジネスで大切なことは、稼ぐことに加えてそれが継続していくことです。
継続させるためには、後先のチャンスを掴むために目先の利益を捨てなければいけない局面が出てくるのです。
短期で終わるものは偽物です。
継続できるものこそ、本物です。
継続するということは、人がついてくるということです。
人がついてくるということは、お客様を幸せにしているということに他なりません。