周りの人が成功すると、悔しさがあります。
誰しも綺麗事抜きで正直に告白すれば、成功者が自分に身近な人であるほど嫉妬します。
同級生が世に出て、嫉妬します。
同期が最短出世して、嫉妬します。
身内が成功することほど嫉妬に狂ってしまいそうになることはありません。
嫉妬は人間の本能です。
死ぬまでつきまといます。
だからこそ、嫉妬との付き合い方を知っておくことは大切です。
嫉妬は0にはできません。
だからこそ、限りなく0に抑える努力が必要なのです。
嫉妬をしないことで、成功する確率は飛躍的に上がります。
そうとわかれば、嫉妬することは馬鹿らしくなります。
成功するために欠かせないのは、周りの応援です。
周りの応援がなければ成功なんて絶対にできません。
1人で出来ることは限られているのです。
周りにあなたの応援者を作るためには、まずあなたが周りの応援者になることです。
成功した人なら誰しもわかることですが、自分を応援してくれた人を今度は応援しようと思います。
自分を成功させてくれた応援者を、今度は成功させようと思うのです。
つまり、成功するためには嫉妬なんかしている場合ではないのです。
いかに応援して、自分よりも早く成功してもらうかです。
自分が最後に成功するくらいの構えでちょうどいいのです。
最初に成功するのはかなりの労力が必要ですが、最後に成功するのであれば時間はかかりますが楽チンです。
成功するのが遅くなればなるほど、『早くしろよ。次はお前の番だぞ!』といって引っ張り上げてもらえるからです。
成功するまでの道のりの後半は、ほとんどエスカレーターに乗っているかのような感覚です。
いつの時代も、夢を叶えるのであれば1人よりもみんなで叶えるのが鉄板です。
共に咲いていくというのが王道なのです。
あなたの周りで続々と成功者が出てくると、焦る気持ちはわかります。
しかし、あなたの周りの環境はあなたの思考の反映です。
つまり、周りに夢を叶えた人や成功者が出てきたということは、あなたも夢に近づいてきているということです。
それがわかれば、相手の成功も心の底から喜ぶことができます。
周りから誰かが成功したということは、また1つあなたの順番が近づいたということに他ならないからです。
次の成功者は、成功者へ向けて胸の高い位置から大きな拍手をしている人なのです。