『勘違い』という言葉は、一般的にはマイナスのイメージで使われます。
『勘違いするな。謙虚になれ』
『あんなに傲慢で、アイツは何か勘違いしてないか?』
しかし、仕事においては究極、勘違いを発揮し尽くすことがゴールです。
スタートの段階では、お客様が必要としているサービスを提供していく姿勢も必要です。
マーケットインといわれるものです。
市場が必要としているサービスを見極め、提供していきます。
これは、当然といえば当然です。
しかし、世の中にはお客様の声を無視した、自分が最高と思えるサービスだけを提供し続ける人も少数ですが確実に存在します。
プロダクトアウトといわれるものです。
トップレベルの作家や芸術家などに見られます。
これは、マーケットインと比べるとしんどいです。
どれだけ最高のサービスが完成されようとも、その良さが伝わらなければ売れないからです。
それでも、規模やレベルを問わなければそういった姿勢で仕事をしていくことも可能です。
メルマガでも何でも、あなたのファンが少しでもいればそれは夢物語ではありません。
ファンというのは、信者です。
商品が欲しいのではなく、あなたの出す商品がほしいというレベルです。
例えば、月1000円のサービスを提供します。
100人では難しいかもしれませんが、1000人もいれば十分に食べていくことは可能です。
どんなに夢物語と思える話でも、具体的に数値にまで落とし込んでみると意外と夢物語ではないことに気がつきます。
自分の勘違いが市場と一致してしまえば、毎日は天国になります。
どれだけライバルがいようと、勘違いの人生を選んだのであれば競争率は1.0倍なのです。