1人の時間をどう過ごすかで、人生は決まります。
世間的には、1人でいることは悲しいこと、寂しいことだという誤解があります。
学生がトイレの個室でご飯を食べるといわれるほどです。
1人でランチしているのを周りに見られたくないのです。
それだけみんなが1人でいることを避けているということです。
しかし、1人の時間というのも実際のところは人生の大部分を占めています。
つまり、1人の時間を充実させることは、人生の大部分を充実させることになります。
1人の時間を楽しめるようにならなければ、今はみんなと笑い合っているあなたも悲しい人生の末期を送ることとなります。
歳を重ねるごとに、1人の時間は増えていきます。
誰しも、人生の最初と最後は例外なく1人きりです。
1人でこの世に生を受け、1人でこの世を去るのです。
孤独にこそ人間の本質が潜んでいることを理解できれば、1人の時間の過ごし方もおのずと変わってくるのです。