『儲かる話があるのですが・・・』という人がいます。
一方的に持ちかけられる【儲かる話】には大原則があります。
それは、儲からないということです。
冷静に考えてみればすぐにわかりますが、そもそも本当に儲かる話であればわざわざ人には教えません。
話すことによって、あたりまえのようにライバル(参入者)が増えるからです。
例外としては、話すことによって話し手が儲かる場合です。
儲け話をして相手がその話に乗っかることで、話し手が得をするというパターンです。
つまり、詐欺であるとかいうのがこのケースです。
儲かる話という名の詐欺にかからないためには、原則、儲かる話は存在しないということを肝に銘じておくことです。
人を貶めたり、法に触れたりするのであれば別です。
【人は儲け話を人にしない】とわかっていれば、儲け話を持ちかけられても平気です。
『ここだけの話なんですけど、良い儲け話がありまして・・・』と来ても平気です。
『そうですか。がっつり儲けてくださいね』で終了です。
『私も投資しているのですが、美味しい話があるんですよ・・・』と来ても平気です。
『美味しくない話はないんですか?損をしてみたいんです』で2度と声をかけてもらえなくなります。
儲かるというのは、あくまでも結果です。
人のためになることをやっていれば、時差を経てお金は必ずついてきます。
その手段として目の前の仕事で突き抜けるのが、最短最速の儲かる話なのです。