自分の目標とする生活水準を決めましょう。
年収1億稼ぎたいのか、3000万を目指すのか、1000万を目指すのか、はたまた300万で生きていくのかということです。
これは価値観です。
嫌いな仕事をして1000万という選択も、好きな仕事をして300万という選択もどちらも正解です。
嫌いな仕事で人生の大部分を我慢して、わずかな休日を全力で楽しむ。
これも悪くありません。
大多数の人が平日を我慢に費やし、休日を目標に生きています。
少しでも休日に趣味や遊びを楽しむために、嫌いな仕事を頑張るというのもアリです。
しかし、なんだかんだいっても人生の大部分は仕事です。
だったら、好きなことを仕事にした方が人生は間違いなくエキサイティングになります。
すぐに好きなことができる状態でなければ、好きなことを今の仕事に結び付けるのです。
それなら、いきなり独立したり転職する必要もありません。
平日も好きなことができれば、毎日が天国です。
お金にならなくても、好きなことは放っておいても上達するので、嫌いで我慢している人よりも必ず突き抜けることができます。
もちろん、出世する可能性も他分野より圧倒的に高いです。
結果、お金もついてきます。
年収3000万以上の世界は、嫌いなことを頑張って達成できる世界ではありません。
3000万と言えば、プロの域です。
プロであれば大好きであるとか、最低限、才能があるといった部分が必要なのです。
好きなことをやっていれば毎日が楽しくて仕方がなくなります。
生れてきて良かったと全身の細胞から幸せを感じることができます。
1日が終わるごとに『ああ、今日も終わってしまう』と名残惜しくなります。
それでも寝床につくと『また明日も好きなことができる。明日も楽しみだな』となってすぐに目が覚めてしまいます。
毎日が遠足前日です。
この状態こそが極上の人生であり、あなたの生まれてきた意味なのです。